モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

1100系を振り返って

2012-05-20 21:12:00 | 伊豆箱根鉄道
いよいよ1100系の運転も1箇月を切りました。
イベントなどでの使用が多くなり、一般の方が乗車できる機会は、残りわずかです。
そんな2005編成、赤電にもう一度乗ってみたいのですが、まだ都合もつかず…

とりあえず、ワンマン運転が実施される前の1100系を写真でちょっと振り返ってみようと思います。
西武701系からも3連化され、塗装変更以外は大きな変化はありませんでした。

大場工場でお休み中の1100系
2005年6月27日 大場工場 左:クハ2005,右:クハ2007


西武701系の初期車・後期車双方が譲渡されたため、乗務員室ドア手摺の形状が2タイプありました。
伊豆箱根鉄道では車両数に余裕があったため、殆ど日中は1100系は1編成のみの運用で、2本は大場工場で休んでいることが多かったです。

この時は、他の車両の検査の都合でしょうか? 珍しく日中でも2編成運用でした。
ホームで停車位置が合わないため、こんな写真になってしまいましたが…

2007年11月23日 三島田町駅 クハ2005


さて、1100系の車内ですが、西武の時代と大きく変わったのは、先頭車運転台直後の座席が撤去された程度。
これは国鉄ATS-Sの大きな機器箱が設置されたため。
また、後ほどここが車椅子利用者用のスペースとなりました。

2000年3月27日 修善寺駅 モハ1009の車内


乗務員室内では、運転台機器に制御電源電圧計(DC100V)や国鉄ATS-S形警報機が設置された以外はほぼ西武時代のままでした。
方向幕が40コマから8コマにシンプルになっています。かつて快速用の幕があったことも分かります。
『電・連開放』スイッチがそのまま残っているのも面白いです。







他にも注意深く見たら面白い発見があったかも知れませんが。


先日、このBlogで知り合いました方とお会いいたしました。
4月1日に貸切運転を行った際に発行されました、『1100系貸切列車乗車券』を譲っていただいてしまいました。
こちらへの投稿も快く諒解していただけましたので。
ありがとうございます。