くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

サルサパーティ・上海最後の夜

2008年08月02日 | Weblog
■明日は帰国で、最後の1日をどう過ごすか?

鉄道の駅に行ってみたかった。上海火車駅はでかすぎてわけが解からない。上海南駅へ行ってみよう。たしか留学生のTさんの家はこの近くだ。行ってみるとけっこう感じのいいところだ。駅は杭州、西湖、、などの接続が出ていて近代的建築の駅だ。そのあたりをしばらく歩き回る。近くの不動産屋さんのショウウインドーの価格の張り紙を写真にとったり、公衆便所にはいったり。

公衆便所の使用料が3角。普通1角だが人民広場では1元。もしかして地価と相関関係があるかも、、。上海の交通費が安いのは郊外の巨大な住居エリアから仕事場までの通勤費や買い物に出かけたりするコストを下げ、巨大な人口をひろく分散させることに有効だなと気づく。ということは住むには郊外のほうがいいかもしれない。

はっと、気がつくとカメラがない。やばい、盗られたか!しばし呆然。今夜のサルサの記録が、、、。

夜のサルサパーティ会場の西蔵路・風陽路12にある大上海電影院を下見に行った際、人民広場を通るとけっこう広く地下街が複雑怪奇で有象無象の歩いて楽しいところだとわかった。ところが、歩き回りすぎて食事の時間に間に合わなくなりそうだ。もたもたし始めたのが上海火車地下鉄駅。まただ、と思いつつ駅員に公衆電話の場所を聞く。駅員さんは非常に親切でいろいろ通って役務室の電話をタダで使わせてくれた。五時ごろの時間帯は渋滞で交通機関は遅れるからタクシーを使うよう薦められてタクシー探しを始める。これがまた大変。ようやくひろって家まで35元。けっこう時間がかかった。

食事して、またサルサ会場に、、。なんか無駄な時間の使いようだがこれも経験だから、、。

普通の映画館の8階の1フロアが会場になっていた。40元でフリードリンクが付く。9時にはまだ中央で2,30人がバチャータの練習をしている。そのうち人も増えて曲が代わりダンスが始まった。すげえかっこいい子がいっぱいいる。シャンイーとマンディ先生も現れる。水色のドレスと黒のホットパンツで別人のようにきれいに決めている。

踊っているのは先生かそれ以上と思えるようなダンサーばかり。もう、じーと見るだけだ。シャンイーがいくら「女の子見つけろよ」といったところで見つかるわけないでしょ、といいたい気分。先生もシャンイーもひっぱりだこで踊りの人ごみの中に、、。まわりのすごいダンスを見ながらこれは少し困ったことになったかな、と思い始める。今度ここで踊れるようになるまでにはどれほど、、、、。

翌日になったので別れを告げてタクシーで帰宅。35元。上海のたびもこれで終わった。





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