疚しさに無縁なりけりゆすらうめ
( やましさにむえんなりけりゆすらうめ )
3月30日の、あの木に、赤い実が、生りました
艶々なのに産毛もあります
ああ、このハリが、羨ましい
触れてみたい衝動が
茱萸の実と云い、赤い小さな実には、
見つけた時、誰か居ないか、見てないか
つい周囲を見回してしまう
変な行動を呼び起こすマジックがあります
昨年、ひまわりさんに教えて頂いたとおり、「ゆすらうめ」でした
花の表情とか、サイトで紹介される写真では、サイズが
把握できずに???でした
やっと、この赤い実を見つけて、納得です
575を作るに際して、「ゆすらうめ」は、春だろうなと
判断しつつも、歳時記をチェック
春は「山桜桃の花(ゆすらのはな)」
“ゆすらうめ”は、夏の季語でした
と言うことは、花よりもこの赤い実のほうが、
印象深いということでしょうか?