♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

意地悪な小姑

2014年02月21日 | カシャッと575
      いつか来る悔し涙の海捨てよ


 ( いつかくるくやしなみだのうみすてよ )


連れ合いは、ちゃんと大阪市内に両親と一緒に住める一軒構えているのだが、
元小学校教員の妹(私より4歳年上)が、超我が儘で気分屋で、同居が、無理でした
彼女が嫁に行くまで、夫婦で暮らすということになり
ずっと、別居しております
つまり、彼女が、お嫁に行かなかったのです
正確に言うと、行けなかった  のかな


そんな調子ですから、彼女は、親戚の付き合いもしません
ひたすら、姑との濃密な関係だけが彼女の世界です

気分が、コロコロ変調するので、気疲れします

考えようによっては、彼女のお蔭で、気楽に夫婦二人で
暮らせているのです

小説になりそうなエピソードが、沢山ありますが、ここで記すのは
遠慮しておきますね

ただね、病院で看護師さんと喧嘩をしないかハラハラなんです
先日も何やら、やらかしたようです
     


「ごちそうさん」に登場したあの意地悪小姑和枝さんの比では、ありません
和枝さんは、それなりに、自らもビシっとしていましたし
船場言葉(*)が、上品でした



先日、姑の病室で、おかしなことがありました


義理妹: 「ごちそうさん」の意地の悪い小姑の役していた女優さん
     お義姉さんの高校の後輩やよ

わたし; ええッ    あの意地の悪い小姑の女優さんがぁ ??
     知らんかったヮ
     世の中にあんな嫌味な小姑いるかぁ
     主人公も・・・苦労してはったなぁ・・・
     知らん間にお嫁に行ってはったねぇ

私の脳の回路: そういえば、何処かにあの人にも勝る意地悪小姑おったなぁ
        そうや、 今隣に居る人やがな
        おまけに禁句の「嫁入り」って言ってしまったわ 


わたし; ・・・ 
     次の言葉に窮してしまった
     どう続けようかしら
     彼女の種火に火を点けないようにしなければなりません

義理妹: ・・・

     私の頭の中の言葉に気が付いたみたいです


そこへ、看護師さんが、入って来て 話は、 有耶無耶になりました

後で思い出しても、あの時の小姑と私の微妙な間合いが、可笑しくニタニタしてしまう

(*)船場言葉:大阪弁でも、大阪の商家を中心に使われていた上品な言葉です
   小説で言うなら「細雪」に出てくるような言葉です

写真のカモメは、10日の記事にupしたカモメたちの中の1羽です


姑は、先生もビックリの回復でございます
肺炎は、治りました
後は、栄養を効率良く与える方法を決定して、体力回復を図る事を考える段階です
今日は、ベッドの上で動きまくって、脚を上げるわ、じっとしていませんでした

99歳の姑も 真っ青
104歳のおばあさまが、同じ階に入院中でした
私は、お会いしたことないのですが、夫曰く
元気に歩いてトイレに独りで行ってたって
そして今朝、退院なさたって  

勝気な姑を奮い立たせるエピソードとなればね

     

コメント (13)
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