人知れず別れる朝や霧雨が
( ひとしれずわかれるあさやきりさめが )
一昨日の夜半
隣組の中の1軒のお宅のおじい様が、亡くなられました
お元気だった奥様が、急に逝かれてから4年
闘病中のおじい様も奥様の元へ旅立たれました
で、お通夜、ご葬儀とお手伝いに行って参りました
お手伝いと言っても、殆ど会場に居るだけでしたけど
わたしよりずっと若いご夫婦と息子さん、お嬢さんのお宅となりました
普段は、回覧板を回すくらいの交流でした
奥様も、控え目で、子供会以外では、地域には、馴染みが無いようでした
他所から来たお嫁さんだから
今回、いろいろのしきたりを先輩たちに訪ねるうち
少なくとも隣組内の距離が、ちょっと縮まったように感じました
昔から、結婚式やお葬式を通じて地域の縁が深まっていたのだろうなと
改めて、感じました
結婚式は、二人で海外 もしくは、友達中心で・・・が、多くなりました
お葬式は、家族葬でという風潮、残念ですね
とか言うけど、いざ自分の問題となると
他所さんに迷惑を掛けたくないと、思ってします
”おたがいさま”という言葉も消えていくばかりか・・・
会場から、ふと外を見ると、霧雨が、降っていました
いつも言葉少なくいらしたおじさんを送るかのように
空は、明るいのに・・・梅雨っぽくない
「霧雨」は、秋の季語です
あの堂島ロールが、遅まきながら、我が家に届きました
ターミナル駅のデパートのお菓子売り場の
今週のスイーツは、「堂島ロール」です
老夫婦ふたりには、丁度良いハーフサイズです
しかし、
どうも、あの生クリームの量が、恐ろしくて
買うのは、諦めておりました
ピンポ~~ン
届きました
中のクリームは、超あっさり 絶妙なお味です
でも、正直、ちょっとクリーム多過ぎと云う印象は、拭えませんでした
13日は、朝から姑を病院へ、付き添って行ってきます