♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

ノーベル平和賞

2014年09月07日 | カシャッと575
      「開戦す」一斉メールは受信拒否


       ( 「かいせんす」いっせいめーるはじゅしんきょひ )


日本国憲法第9条がノーベル平和賞の候補になっています
今年の4月、候補のリストに載ったそうです
市民運動から、終に、ノルウエーのノーベル委員会を動かしたってこと

戦争放棄をうたった日本国憲法第9条
一言一句違えず、60年それを守って来た日本国民が、ノーベル賞を頂けるかも 
10月には、発表があります
もっとも、平和賞にノミネートされるのは、200以上の個人や団体ですから、超狭き門です

昨年、「植物のあっぱれな生き方」を紹介した時、話題に上げた番組
4日の夜、取り上げられました

その中で 昭和22年、新憲法が施工されるにあたって、作成された副読本が、主題でした
学校の先生に扮した女性のナレーションが、流れます
文章が、素晴らしい
国民に寄り添った優しい文章です

簡単な文章で、戦争の悲惨さを表現されており
平和を願う思いが、ひしひしと伝わって参りました
最近、触れたことない、素敵な文章でした

ナレーションが、とてもうまくて感動の余韻にひたっていた

そんな折、kebaさんが、6日の記事で、南の島で見た特攻水雷艇「震洋」の基地に
ついて書いていらして、 私は、自分のコメントで
ちょっとその副読本について触れました

そしたら、kebaさんは、 その副読本について検索されたとのこと
そのことを次の記事に書かれていました

「こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。
何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。
戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです」
「(戦争を)「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、
けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、
ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。」

kebaさんなんて、印刷なさったんだそうです。 私は、忘れちゃったら、勿体無いので、”お気に入り”に入れておきました

私が、小中学校の時代、こんな副読本、あったかなぁ
半世紀以上前のことです。 憶えていません。


昔と違って、グローバル化の進んだ現代、国際情勢が、緊迫してきた時、日本だけ知らんぷりは
出来ないのは、理解出来ます。
それに、一筋縄では、行かない隣人に接していては、つい自己防衛に、焦ってしまいます
しかし、敵さんに伍して、浅はかな行動には、出ずが、この憲法が成立した時の気持ちに立ち戻って
一呼吸してから、集団的自衛権、9条の改憲について、熟慮してほしいと思います

憲法を守るべき人、団体が違憲状態を呈した時、裁判所は違憲か否か、判断するそうですが、
今言われている憲法解釈については、どのような判断が、為されるのでしょうね
いろいろ、疑問は、ありますが、これ以上は、わたしの理解の範ちゅうを越えているので、報道を注視することにします
この副読本をもっと中国や、韓国に示して、今ある微妙な緊張感を解いてほしいものです

海遊館へ向かう、地下鉄の中、韓国語や中国語が、聞こえます
みんな、楽しそう
是非、お国へ帰ったら、日本のことを正しく伝えて下さるようお願いしますね

今日の575は、少々過激でした 



コメント (12)
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