♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

感動しました

2014年09月20日 | ひとり言
      百歳を 言祝ぐ朝も紅芙蓉


       ( ひゃくさいをことぼぐあさもべにふよう )


姑は、大正3年生まれ
今年の誕生日で満100歳となります
先日の敬老の日を記念して区からお祝いが届くと案内が、ありました
介護施設に区の方が、いらっしゃるとのこと

日常のルーティーン以外の事が、あるとストレスになる義妹が、
熱が、あるから私に施設に行くようにと
当日、17日の朝6時から何度も電話が、かかって来ました
わたしより施設で長く付き添っている義妹が、戴くのが筋だと
思うのですが、ご要望とあれば、仕方ない
わたし一人では、役不足なので、連れ合いにも時間をやりくりしてもらって
一緒に行ってもらった

気軽に考えていましたら
区の方とは、区長さんでした

姑は、爆睡していまして、部屋の外で授与式です

賞状を読み上げてくださいました
最後に「総理大臣 安倍晋太郎」って

えッ 

わたしの母方の祖母も頂きましたが、それの賞状のお名前は、厚生労働相(野田聖子さん)でした
今は、総理大臣からなんだ

数字が、言う人によって違うので、正確では無いですが
区内で100歳を迎える方が、3人いらっしゃるとか

3人も 
たった3人 

なんて考えておりましたら、急に感動が、押し寄せてきて、ウルウルしてしまいました

健康で良く動くだけが、取り柄(?)の姑です
実は、親戚とのトラブルも多かったようでした
その人が、今は、仏さんのように穏やかになって、総理大臣からの賞状なんて頂けるのです
姑なりに苦労が、報われたとも言えます
長生きするって、大変なことなんですね


  余談ですが、実父も亡くなってから、ささやかな褒賞を頂きました
  賞状の名前は、森喜朗さん
  日付は、政権の極末期
  何だか、複雑な思いでございました
  母なんか「別の人だったら、もっと嬉しかっただろうな」なんて申して

  安倍さんって言うのも、微妙なものが、ありますがね


そして、翌18日は、胃瘻のペグ(注入口)の交換です
施設が用意してくれた車でストレッチャーに寝たまま、先にお世話になった病院へ
途中、背中を起こして、家を見て行けたのは、良かったです
(分かっているかどうかは、わかりませんが)
手術台では、少々、暴れたようですが、交換も無事終了
後、熱も出さず、ご機嫌です

若い人からパワーを貰えるのは、当たり前
高齢者からもパワーを貰うのもありだと思う今週でした

姑は、尋ねられたらご近所では、サバ読んで自分の年齢を言ってました
今回だけは、誤魔化せないね (笑)

575によせて:
芙蓉は、1日花
花の周囲には、もう既に咲いて散った花の跡が・・・



コメント (16)
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