花海芋中に落つれば戻れまい誰とも会わず諍いもせず
(はなかいうなかにおつればもどれまいだれともあわずいさかいもせず)
姑の入院している施設で、ちょっとしんみりする場面に遭遇しました
姑が、お風呂に入れてもらっている間に、わたくし、その階の食堂(?)で休憩しておりました
片隅で一組の車いすの入院患者と理学療法士らしき女性が、おしゃべりしたり、歌を歌ったりしいる
これもリハビリの一環なのでしょう
新聞を読み聞かせしている時もある
懐かしい歌を歌っているのだが、それが、”上を向いて歩こう”
”高校三年生”、”真っ赤な太陽”
まさに私の時代の歌ばかり
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ってことは、わたしとは、そう年齢も変わらない人ってことですヮ
その階の殆ど人は、胃瘻をつけていると聞いております
もう他人事では、無い年齢にある私なのだ・・・ と改めて実感したのでした
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病院の帰りは、打ち合わせ帰りの連れ合いが、迎えに来てくれて
トラックで戻って来ました
途中、車の通行量も多い交差点に差し掛かりましたら
高齢者の運転する軽自動車が、対向車線から右折しようと頭から突っ込んで来ました
うちは、直進です 信号は、青
連れ合いは、おっとりしているから、直進でありながらも
停まりましたけど
あれ 若い人の運転だったらスピードも出ているだろうから
事故になったのは、必至
そのおじいさん2車線を強引に突っ込んでいきました
こりゃあ、事故の巻き添えになるかも って覚悟してました
行き過ぎたおじいさんの車の後ろは、ボコボコでした
大胆なおじいさん
ありゃ、事故を起こすのは、時間の問題です
家族の方、気をつけてあげて欲しいな
今まで運で運転してきたんだろうなぁ 怖ッ
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姑の付き添いには、行っています
義妹が、納得しないものですから
本人は、問題が、起こって後、行っていません
彼女も姑もお互い淋しい思いをしている様子です
でも、仕方ありません
姑が眠ってくれると、読書タイムです
こんな本、見つけました
以前からこの症状について、勉強したかったのです
タイミングです とても、参考になりました
っていうか、今の状態は、きっと良くは、ならないだろうなと分かったのです
ただこの本の著者は、お勤めもし、家庭も持って、社会と関わっています
そして数々のトラブルを経験し、自分の問題をちゃんと認識出来ています
病院へも通ったみたいです
しかし、義妹は、自分にも原因があるとは、全く思っておらず
相手を言葉きつく攻めるばかりです
周囲の人も、教員をしていたものですから、まさかそんな傾向にあるなんて
思いもよりません
誰も、ただの”気まま”と思っていましたから
深刻な障害では、ありません
事を成した方も抱えているケースが、ある問題です
こちらが、どんな風に付き合えば良いかです
姑の為だから、必要以上のクレームや指示は、止めて欲しい
これだけ、守ってくれたら、それだけでよろしいのよ
この本は、昨年の8月が、初版で平成27年の2月が、11版
意外と、同じような悩みを抱えている人って多いのかも
読んだ後、嫌な気分では、なかったです
腹括ったゾ~~