降ろせない因果は重し冬の蝉
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(おろせないいんがはおもしふゆのせみ)
最後に公園へ行ったのはいつだったのかしら
大阪に大きな被害の爪痕を残した台風から2か月
やっと公園を探索に出かけた
倒木のことは ブログ友さんから聞いておりました
あの木もこの木も倒れたんだ
小さな規模の古墳も木が、倒れてスカスカになっています
ユリノキもクスノキも、プラタナスも枝が折れたり根から折れたり
何より驚いたのが しなやかな筈のマユミの木が、根から折れたのがありました
エゴノキが 1本姿を消して
こちらでマユミの実が 弾けるのは 1ヶ月も先の話となります
その時は メジロが、大挙集まって来ます
既に逞しくひこばえが伸びたのもあります
植物たちは 裏切らずに復活するでしょう
しかし、様々に四季のリズムが 変調を来たすかもしれない
って感じます
と言うのも 今朝 10時を過ぎて 我が耳を疑う出来事が
なんと
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直ぐには 何か機械の音かと思ったんです
まさか 蝉が、今頃鳴く筈ありませんもの
身を潜めてじっくり聞き耳を立て どう考えても蝉なんです
声がする方を探してみましたが 姿は見えず
幻聴が 始まった ??
ここ数日の暑い(?)日に惑わされて 出て来たのかしら
自分の過去の記事を遡っても 11月に蝉の記事は ありません
きっとカップルは 出来ないでしょうね
僅かに地上で過ごす数日を孤独で終わるとは、可哀想だ