橋霞む黄泉への道の途中かな

はしかすむよみへのみちのとちゅうかな
先月 帰省した日のことでした
朝 近畿の天気予報を見ると 高速道路 島へ向けて通らねばならぬ神戸のポイントが、映り 濃霧でした
霧か~~ぁと思ったけれど 私の経験からして 通学時間を過ぎて消えない霧、モヤは ありません
そのまま出発したところ 神戸の山並みと並行に海の際を通る道に出ても モヤっており
六甲の山並み 高いところは見えません
なんとか 高速道路上 視界に問題なく走れたのですが、トンネルを抜けて見えた明石海峡大橋は、 霧に煙ってました
主塔は、頂上の方がモヤの上に見えるだけ
神戸方向は下の船が 見えますが、西側は 吊り橋のケーブルの先から見えません
雲の中を走っているような不思議な感覚でした
三途の川にかかる橋を渡っているような・・・
一旦は モヤも消えたように感じましたが 実家へ向かう地域の道へ入りましたら
再びモヤってしまい
この2kmほど先に標高70mほどの山が 見えるのですが それもモヤに煙っていました
霧の源ってこんなのでしょうか ?

実家につきましたら 母も 昼過ぎのモヤは 初めてだと驚いておりました
橋の上の写真があれば 良かったのですが 運転中でしたので

霧は、秋の季語です
モヤは 季語ではないようです
* 余談ですが 姿を消したかと心配だった燕のカップル
戻ってきたようで 1羽は抱卵 1羽は 餌探し(?)に勤しんでいました (ホッ)
今度は カラスを見かけなかった


