♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

マユミの実

2010年11月05日 | ひとり言

 桃源郷馬鹿な夢みたその昔


( とうげんきょうばかなゆめみたそのむかし )
マユミ(檀)の花は春、赤い実は秋の季語
空蝉は、夏の季語
何だか、季節がごちゃごちゃです

マユミの実は、弾けて中の種が飛び出す頃になると
この木にメジロたち小鳥、カミキリムシなど昆虫が、数多く集います
きっと「甘い汁」が、たっぷりなんでしょう
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桐一葉

2010年11月04日 | 花、実

 散る朝のそぼふる雨や願いしも


( ちるあさのそぼふるあめやねがいしも )
日本晴れの空
桐の葉は、諦めきれず、未練な思いで、
枝に揺れているのかも知れません
それとも、「もっと、暗がりでひっそり散りたいよ~」かも

今年、上手い具合に辛うじて、撮影可能な桐の枝が見つかりました
近所の本屋さんの前の空き地です
昨日、様子伺いに行くと、葉も後僅かを残すばかり
でも、来春の花の準備は、しっかり整いつつあるようです

「桐一葉」「一葉の秋」秋の季語だとか
ですから、使える日は、残り少ないと云う思いで今日の写真俳句に
UPしました

あらためて、歳時記を開いてみると
秋は秋でも、初秋
「夏の間、空を隠すばかりだった桐の葉が、
一枚落ちるのを見て、秋の訪れを感じる」
その風情を表しているとありました 



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文化の日

2010年11月03日 | ひとり言

 万歩計数値ものびて文化の日


( まんぽけいすうちものびてぶんかのひ )
気持ちの良い祭日でした
文化の日って、10月10日と並んで天気に恵まれる日だそうです


公園への遊歩道に突然、夏の終わりに登場した1,2mほどの木
誰が置いたのか?
葉が可愛いのです
どこかで見た事ある木なんですが、
どんな花が咲くのか、思い出せません

待つこと暫し、やっと咲きました

カッシアでした
なばなの里で見たことがあります

確認の為に、花のページを検索してみると
「カッシア」としては、別の花が登場するページもあります

そして、この花を“カッシア(小葉のせんな)”と記しているサイトも

ともかく、可愛い花です
来年もこの花に出会えると、楽しい散歩です
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10月の味

2010年11月02日 | 花、実

 秋惜しむ新しくなり月の味


( あきおしむあたらしくなりつきのあじ  )
近所のパン屋さんの「10月のパン」です
菓子パンは、滅多と食べない私が、連れ合いさんの買い置きを
失敬して、その美味しさにハマりました
それも、月の終わりかけに出会ったのが、悔しい限りです

ムラサキ芋の餡子が、美味しくて、今度手に入ったら
作ってみよう♪♪です

夕張メロンパン

お隣さんから戴いた「夕張メロンパン」
中のクリーム、しっかりメロンの味がします

今朝、楽しみしていたのに、お客さん(リリーちゃんのおじさん)が
食べてしまいました。
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奈良公園の鹿

2010年11月01日 | ぶらり散歩 & お出かけ

 若牡鹿試練も知らず恋知らず


( わかおじかしれんもしらずこいしらず )
鹿を初め、馬、牛の目ってどうして、ああ、潤んで
きれいなのでしょう
意地悪なんて、知らないように思える
但し、鹿は結構悪戯っ子です
お弁当に突進してきたりしますもの

いつもなら、鹿煎餅を強請ってくる鹿たちも
遷都祭、正倉院展、興福寺国宝展とイベントが催されている今
もう充分な程、観光客から貰ったのでしょう
ちっとも、歩み寄ってきません
腰をおろして、人間にはそ知らぬふりです

とは言え、これ以上は近づけません
だって、いつもご機嫌が良いとは、限りませんから

写真の鹿は、角もまだ貧弱で、白い斑点も残っているから
きっと、今年産まれた鹿なのでしょう

鹿は、秋に恋の季節を迎え、牡が雌を求めて鳴くのだそうです
実際、鹿の声を聞いた事はありませんが、
京都の北では、声を聞いたという句も残っております
ですから、鹿は秋の季語だと言う事です

            

愛犬(黒ラブ)が、まだ元気だった頃
仕事で奈良公園の裏に行くという連れ合いさん
じゃあ、犬と一緒に奈良公園を散歩しましょうって事になって
出かけました
人間、二人は、奈良公園に着くまで
その計画のお馬鹿加減に全く気がついておりませんでした

鹿と見た途端、やっと現実を把握した次第で
興奮した犬が、車から飛び出さないか、そればかり、ヒヤヒヤ
もうグッタリ、最悪のドライブの思い出でした
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