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クレーの目の前でバイオリンを聴く

先日「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展の特別企画、
『20周年特別イベントこどものためのギャラリー・コンサート』に行ってきました。

当日はギャラリー内を移動しながら、クレー協会の方による絵の解説をお聞きした後、
加藤えりなさんのバイオリンを聴く、というなかなかに贅沢な企画。
ど普段着でやってきた子供におもわず「あのさー」と突っ込んでしまいました。

当の子供は「おじさんの話分かりやすくなかった?」との問いに「長すぎ。」とつれませんが、
しかし、事前に展覧会を一巡した時に絵のタイトルはしっかり覚えていて、
プログラムにある絵の題名をみて「えっと、次は?」とかいっているプラナリアを圧倒。

開始前にはややはしゃぎ気味の小さな子供たちもいたのですが、
お話や演奏が始まるとしっかりと熱心に聴いていました。
なにか良い記憶として残るといいのですが。
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