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桐生うろうろ(自転車でGO!編)

桐生にレンタサイクルってないのかなーと思って検索したら、
「教えてGoo」に上毛電鉄の西桐生駅で無料で貸してくれると書いてありびっくり。
実は他の場所にもあったんだけど(有隣館と絹撚会館)事前には探しきれずで、
しかも車も一日止めて300円!ということで、ここを起点にした建築巡りの行程を考えてみる。
が、ぜんぜんまとまらないんで、ま、いっかということにして就寝。

結局朝7時半に起きて、そのまま勢いで8時半ごろにチェックアウトし、
フィルムを買うために某家電量販店をさがしつつ車で日本織物発電所の煉瓦遺構へ。
遺構は読みどおりにすぐに見つかったのだけれども、量販店の方はうまく見つけられず、
そのまま元宿浄水場、ままよとばかり桐生明治館と周り、ついにここでフィルム切れ。
ううう、と思いつつ市内方面に向かっていると、おお、ロードサイドにショッピングモールがあるではないか。
10時の開店まで15分ほど時間があったので、マックで朝ごはんして待機。
フィルムは自力では見つけられず時間を浪費、お店の人に教えてもらってようやっと購入。

ようやくあちこち廻るための道具がそろったので、いよいよ西桐生駅に行く。
まずは駅舎をしっかりチェック。交差点に面した駅なので、なかなか目立ちます。
次は水道山記念館(旧配水事務所)等の水道施設を目指すが、この段取りは大失敗。
水道山というだけあって、これらの水道施設は小高い山の上にあるのです。
急坂を自転車を押して登ったら完全に息が切れ、中学生に元気良く挨拶されるも
ぜいぜい言って声が出ず、肯くのが精一杯というていたらく。
車で行けばよかったー(大反省)。
記念館はちょっとだけライト風なスクラッチタイル貼りの上品な建物。
築年が同じでデザインボキャブラリーにも共通点があるように感じられる
元宿浄水場の諸施設より、洗練されているように見えるのは何故?

登りは大変だったけど、下りは快調よ、ということで、宮本町方面に向かい、
住宅地をジグザグに通り抜け、群馬大にじわじわと接近を図る。
ここら辺は古くから開発された住宅地らしく、洋館つきのかわいい文化住宅が散見されるのだが、
惜しむらくは全体的に状態があまりよくない。
そんな中で角地の目立つ位置にあり、デザインも状態もよいお家があった!と思ったら、
しっかり登録文化財の銘盤がついていました。

(09.03.30.長かったので分割しました)
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