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ピアソラの迷宮(その2 の前半)

アドリアネの糸が見つかった?かもしれません。
先日紹介した佐藤充正さんのBLOGを読んでいたら、
2004年8月13日付エントリーの終わりの方に下記のような記述を発見しました。

> ピアソラを手っ取り早くベスト盤で済ませたいという方は、BMGの『ベスト・オブ・アストル・ピアソラ』と
> ポリドールの『アストル・ピアソラの輝かしき軌跡』をセットで揃えるといいでしょう。
> ピアソラのほとんどの編成はこれで網羅されますよ。

な~んだ、もっと大々的に紹介してくれればいいのにぃ~。
(CDショップでみたら、この二枚、共に斉藤さん監修による日本独自企画盤でしたので、
 ご自身のお仕事をあまり大々的に宣伝するのも、という事でひっそりと記述されているのかも。)
でも迷宮から脱出するには非常に重要な情報であるので、ばっちり引用させてもらっちゃいまいました。
で、その二枚はこれ
ベスト・オブ・アストル・ピアソラベスト・オブ・アストル・ピアソラ
アストル・ピアソラ アストル・ピアソラ五重奏団 コンフント9
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とこれ
アストル・ピアソラの輝かしき軌跡アストル・ピアソラの輝かしき軌跡
アストル・ピアソラ

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後の方のはジャケットもなかなかカッコ良いし、お値段もなかなか良心的ですね。
で、私が早速この2枚を買ったかといいますと・・・買っていません(爆)。
それにはイロイロと理由があるのですが、一つは私が「オリジナルアルバム原理主義者」であるから。
LPレコードというフォーマットがピアソラにとって何らかの意味を持っていたか、
という事の関しては全く知識がないので、拘る必要があるかは不明なのですが、
まあ、ロック世代の性ということでしょうかねえ・・・はい。

で、取り敢えず図書館にお世話になる作戦続行中なのでした。

<おまけ>
ところでこのエントリーを読むと、前回紹介した古典タンゴを取り上げているのに「ベスト」と名がついているCDは
買ってはいけないという事がわかります(汗)。
詳しくは斉藤さんのエントリーを読んで頂きたいのですが、ピアソラの古典タンゴ集として
正しいのはこちら!
ピアソラの夜~ベスト・オブ・アストル・ピアソラピアソラの夜~ベスト・オブ・アストル・ピアソラ

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まーそれにしても5種類も6種類もベストと称する盤があるのも困るが
ベストでないベスト盤、しかもより良いものが出ているのに知らんフリ、
というレコード会社とかって消費者馬鹿にしてませんかね?

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ケイタイカエタ。

ようやく携帯を替えました。
前の携帯は4年7月使用。交換理由はバッテリーの持ちが悪くなってきたから(笑)。
いやあ、よく持ちましたね、こちらのバッテリーも。
でも今度は大事に至る前に交換ということで、春機種の発表も関係なく
在庫がなくなりつつある(らしい)V603Tに替えてみました。安いし~。TV見れるし~。

さて、若者には信じられないでしょうが、前のがお初の携帯で、機種変更も初めて
イロイロ違うものですね。
ま~90パーセント電話としてしか使っていなかったので、
特に使い勝手に違和感などもなく、機能の進歩を単純に嬉しがっています。
でも思ったよりカメラの画像が良くないかな?いくら130万画素とはいえ。
FMは室内でも実用に耐えるので良かったです。イヤホンというのが渋すぎますが。
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雪だるま、頑張る

土曜日、東京でも雪が積もりました。近所の雪だるま、まだまだがんばっていました。

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一見にしかず、の実感

兵庫県三木市にE-Defenseというものがあるそうです。
何かというと、独立行政法人 防災科学技術研究所の兵庫耐震工学研究センターにある

実大三次元震動破壊施設

> 質量1,200トンの試験体を載せ、兵庫県南部地震クラスの強さで加振することができる強大な加振力。
> 実際の地震のとおり、前後・左右・上下の三次元の動きを正確に再現できます。

というシロモノのことだそうで。
で、ここのHPで試験の様子を映像で公開しています。

木造編→ http://www.bosai.go.jp/hyogo/live/live-wood.html
RC編→ http://www.bosai.go.jp/hyogo/live/rc_movie.html

いや~、6階建ての鉄筋コンクリート造の建物が実際に壊れる様を見れるというのはとにかく凄い。
地震の恐ろしさを再確認するためにも、一見をお勧めします。

*但し「壊れ方」については映像のインパクトだけで軽々に判断しないで下さいね。
 特にRCの方で最初にアップになる柱の壊れ方は、ある意味あの様に壊れるように
 あの試験体(建物)が造ってあるのです。

日本は地震国なんだから、こういう研究施設には必要なお金はどんどんかけるべきだと思いま~す!!
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ハルキさんちとミレイさんち

久々に「BRUTUS」を買いました。
お庭の特集。
表紙はあの三玲さんのお家(って別に知り合いでもなんでもないんですが)。
本文には申し込めば見学できると書いてある~!
よかったよかった。
文化というのは大勢の人によって守られ、伝えられていくものなのですね。
その為には、まず知らしむべし。

広げておいてある雑誌に載っているのは
春樹さんのお家(って別に知り合いでもなんでもないんですが)。
建築家の中村好文さんの設計なのですが、
たぶん建築専門誌には発表されていないと思います。
やっぱり見たいですよね~、と思っていたら、
大橋歩さんの雑誌「アルネ」のバックナンバーに記事があるのを発見。
なるほど。
この写真だとどんな建築だかは全然分かりません(笑)が、
住宅の居心地の良さがほんわり伝わってきます。

(そういえば大橋歩さんの別荘は永田昌民さん設計だったはず。)
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