川越雑記帳2(川越見て歩き)

フェンスにはつる草すでに這い戻り/枯れ枝隠すひこばえ青し

以前、きれいに草刈りされたフェンスの周囲には、すでに雑草が増え、つる草もよじ登っている。


これは、ヘクソカズラ。
すでに横へも伸び進んでいる。


次は、葉が大きいのでガガイモだろう。


植木から這い上っているのは、ヤブガラシ。


ここまでは、ほぼ予想されたところだが、その先を見て驚いた。
あの木の枝がフェンスに食い込んでいる所は、それを隠すように下から何か生えている。


この葉には見覚えがあった。
フェンスに付いている木には、かつて同じ葉が茂っていた。
とすれば、これはそのひこばえのようだ。


木の元はまだ残っていて、そこから生えたのだろう。
木が伐られてから大分経つので、その後もひこばえが生えただろう。
しかし、他の雑草と同じように刈られ、その度に生えるのを繰り返していたかも知れない。
このひこばえは、この後もさらに成長している。

確かにその後成長していたのだが、昨日見ると様子が変っていた。
あのひこばえがなく、フェンスの枝が良く見えるようになっていた。


近づいて見ると、切り取られたのではなく根本から折れている。
中心を押し拡げられ、枝は周囲に倒れている。
その1本の先端は、歩道側にはみ出している。


さらに根本を見ると、中心を足で踏んだように見える。


誰が、何を考えて、このようなことをしたのは分からない。
この植物に何か恨みでもあるのだろうか?

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