2日前、JR川越駅の改札前は、すっかり以前の人の多さに戻っていた。
写真中央の太い柱に掲示してあった、「川越駅リニューアル工事中」の看板が、別のものに変わっていた。
その奥の白い壁に覆われていたところは、黒い壁が見えている。
どうやら、改札のリニューアル工事は終わったようだ。

改札左の最後まで工事していた所は、改札側が黒い壁、通路側は黒いシャッターになっていた。
シャッターの上はまだ未完成のように見える。
改札全体が左右を入れかえているので、おそらくここには売店が入るはずである。
シャッターの上は、その看板の設置場所のように見える。

反対側は既に完成していて、改札口が凹凸のない一列になっていて、その先にガラス張りのみどりの窓口がある。

改札前から中を覗くと、階段上の壁には、川越祭りの山車、花火、舟などのイラストが描いてあった。

その左側には、時の鐘や富士山などが描いてある。
おそらく、もう一面にもあるのだろうが、外からでは見えない。

周囲を見回したが、あの時の鐘の像は見当たらなかった。