川越雑記帳2(川越見て歩き)

にじいろの公園の上また広場(にじいろ公園と岸町健康ふれあい広場)

久保川橋の工事現場から坂道を戻ると、台地の下に細長い公園があり子供たちの声が聞こえた。
公園入口の看板には「にじいろ公園」と書いてあり、虹と川越市のイメージキャラクター「ときも」のイラストが描かれている。
公園右奥に遊具があり、近くの園児たちが登って遊んでいた。


手前には木製の遊具があるが、こちらには誰もいなかった。
上にも公園があり、下から上へ上る階段もある。


少し先に上の公園の入口がある。
車止めのプランターが並び、その脇に看板があり「川越市 岸町健康ふれあい広場入口」と書いてある。


坂を上ると広い公園に出た。
円柱状の車止めがあり、その先には黙々と歩く人達がいた。
広場の周囲に設けられた専用の周回コースを歩いているようだ。
この右手の下が、さきほどのにじいろ公園である。


コースは競技場のトラックのような色をしていて、飽きさせないようにかあちこちで蛇行している。


コースの近くには、運動用の器具も設置されている。


広場の中央は広く舗装されていて、何かやっている人達がいた。
その向こうに、NTTの電波塔が見える。


やっているのはゲートボールではなくグランドゴルフのようだ。
それを横に見ながら左の奥へ進む。


反対側の入口付近の角に石碑が建てられている。
それほど大きな石碑ではないが、「熊野神社聖趾」と彫られている。


裏面を見ると、下に石を平に削った面がある。。
最初に「川越市長 舟橋功一 謹書」とあり、脇に小さい字で「平成十年十月吉日」とある。
その後に「熊野神社 宮司」などの名前が並ぶ。
その上の石の所にも、縦に「岸町健康ふれあい広場完成記念」と刻まれているが、かなり見難い。
以前烏頭坂を紹介したとき、石段の上にあった熊野神社は、元々ここにあったものである。


道を挟んで反対側に、色鮮やかな桜が咲いていた。
桜は集合住宅の敷地の角にあった。


色の濃い桜で、枝に花がびっしりとついている。


公園の脇の道は、すぐ下り坂になり、下には久保川に架かる橋がある。
この公園は台地が舌のように伸びた先端にある。
子供のころはここに住宅があったと思うが、あまり来たことはなく神社の記憶はない。


下の橋から下流側を見ると、先で右に曲がっている。
その先がいま工事中の久保川橋である。


一方、上流側はほとんど直線で、鉄塔の下を流れている。


その先は所沢街道で、川越駅の方から来た道は台地を下ると、すぐまた少し上りその先でまた下る。
この舌のように伸びた台地は、久保川と不老川に囲まれている。
この低い台地のある周辺を、中台(なかだい)という。

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