L 字の道を右折すると、山門の手前の塀際に桜が咲いていた。
春先、早咲きの桜を見たが、まさかこの時期に桜が咲いているとは思わなかった。

咲いていたのは八重桜で、早咲きの桜のすぐ脇にある。
早咲きの桜を見ながら、隣は何の木か気になっていたが、これで八重桜と分かった。

八重桜は、すぐ脇の仏像の上まで枝を伸ばしている。
その脇には千体地蔵もある。

本堂の工事は、基礎を作っている段階で、組まれた鉄筋が見えた。
手前の地面と、止めてあるトラックの荷台にも、多く鉄筋があった。

もどる途中で、もう一度仏像と八重桜を撮った。

来年の桜の頃には、本堂はどんな姿を現しているだろうか。