夕食後の散歩道。
空き地に爛々と咲き誇る、大きな黄色花輪🌼二本持ち帰って調べてみたら、オオキンゲイ菊という外来種のようだ。
H18年立案された外来生物法という法案が気になる。
オオキンゲイ菊のような生命力の強い外来種が、在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、生きたままの運搬・栽培・譲渡が禁止されている法案。
連れて帰ったことも違法にあたるかしら⁈
法案ができたにもかかわらず、浸透されない限り、本法に定められた防除の強制力がないに等しい、との事も指摘されている。
野花の世界でも弱肉強食があるようだね。そして国粋主義と捉えてもいいようなこの外来生物法、たしか立案する一理もあるようにも思えた。在来種の植物が一変に消えてしまうことは一見想像し難いが、長い年月をかければ、あり得なくもない事だなあ。その国々の植物や原風景、残す事が大切だね。
それにしても煌々とした黄色、生命力が強靭そうだもんね。
中国語名 剣葉金鶏菊(jian ye jin ji ju)