涼やかな風のなか、ピンクの萩の花が乱れ咲きます。
秋晴れの午後、社会見学の小学生や修学旅行の高中学生で賑わう倉敷美観地区に訪れました。人々が少しずつコロナから本来の日常に取り戻ろうとしています。
前回倉敷の美観地区に訪れた時、夕暮れとともにこの街も一日の幕を下ろすことに驚き、ずっと心残りでした。
今回、念願の大原美術館でゆっくり鑑賞できました。
1920年代大原美術館の西洋絵画収集にヨーロッパを奔走したのが、洋画画家の児島虎次郎氏。
彼自身の絵に魅了されました。カメラでしか捉えることのできない人物の表情や決定的な瞬間、古き児島虎次郎の絵に生き生きと存在していたのです。
有隣庵のしあわせプリンと桃ジュース🍹を頂き、旅の相棒のリクエストでペーシェルーナ夕方の開店をひたすら待ちます。
ペーシェルーナの灯りがつくごろ、時計が夕方の六時半に回りました。
旅の疲れ、連日の食べ疲れ、カジュアルイタリアン・ペーシェルーナで吹っ飛びました。
コロナ災を勝ち抜いてほしいです。
ご馳走さまでした。