KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

お客様の呼び方

2005年02月13日 07時44分37秒 | マーケティング・サービス
飲食店の店員が「テーブル番号」で話をするのは良くあることです。
「11番 ご飯おかわり」といったものです。

ここで思うのは、「11番」と言うのは呼び捨てに感じてしまうということです。
「番号なんだから敬称はつけなくてもいいのでは?」と思うかもしれませんが、感覚的にそう思ってしまいます。

番号なのにどうして呼び捨てに感じてしまうかを考えたところ、番号に対して「擬人化」してしまうのではないか?と思いました。
そこでは11番が僕なのです。
お店においてテーブル番号は人間でありお客様ということです。

お客様のいないテーブルであれば、「11番片付けて」などと言っていいのです。
それはただのテーブルなのですから。

銀行などで受付順になるように番号券が発券される機械がありますが、呼ぶときに「11番の番号札をお持ちのお客様」と番号札とお客様を分けています。
これなら、擬人化(番号イコール自分という)による不快感をあたえないですね。

テーブル番号をつけて管理しているお店は、「XX番テーブル様」というように敬称をつけるか「XX番テーブルのお客様」というようにテーブルとお客様を分けるという配慮をするのが良いでしょう。

僕は「XX番テーブルのお客様」という呼び方が良いと思います。
きちんとしたお店という感じを受けます。

ちょっとしたことで、ずいぶん印象が違います。
コメント
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