最近の本のようなタイトルですが、いままさに、ハワイ旅行で安いホテルに泊まってはいけません。
安いホテルは本当に安いのですが、ランクの高いホテルの価格が下がってきているため、ランクの低い安いホテルとランクの高いホテルの価格差が狭まっているのです。
たとえば、9月22日から7日間(5泊7日)のハワイ旅行(2名)の場合を比較してみると、以下の通りとなりました。
飛行機はノースウエスト指定で一人当たりの値段を算出しています。
Castle Maile Sky Court 1,115ドル
Waikiki Beach Marriott Resort & Spa 1,274ドル
キャッスル・マイレ・スカイコートは、JTBが良く利用する格安ホテルです。
ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、星が4つのデラックスホテルです。
僕は、この2つとも宿泊したことがあります。
キャッスル・マイレ・スカイコートは、ひどくはなかったのですが、「もう泊まらなくていいかな」という気分になったホテルです。
ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパは、サービスや施設のレベルも高くて気持ちの良いホテルでした。
満足度は大きく異なります。
値段にしてその差1人158ドル。
1泊ではありません。パッケージ料金全体の差です。
JTBのアウトレット価格で49,800円!など、ホテルや航空会社がどこだかわからないというような場合は、デラックスホテルとの価格の差は大きくなりますが、そのアウトレット価格にならない時期であれば、差は小さくなる状況にあります。
ハワイ観光客の減少で、高いホテルの値段が下がってきているのが理由です。
安いホテルはそもそも安価なので、下げようにも下げられないという状況なので、価格差が小さいのです。
デラックスホテルとエコノミーホテルの満足度は、大きく違います。
これらから、「ハワイ旅行、安いホテルには泊まるな! 」といえるのです。