KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

標準化。

2013年10月13日 | 和食
今年のウナギ食べ収め。

夏の疲れが
今ごろになって出るからね。


以前、私は水産物を扱う
仕事についていた。

季節になれば
活ウナギをひらいたり
蒲焼を焼いた経験もある。

あのころからウナギは
夏だけでなく、
通年で食べられる物に
なっていったと思う。

私たちが目指していたもの。

食の標準化。

時を標準化する。
場所を標準化する。
機会を標準化する。

たとえて言えば、

真冬に日本どこでも
美味いウナギが食べられる。
というような

そんな食文化を目指していた。

それが、正しかったのか。

それとも、
正しくなかったのか。

それは今でもわからない。

なぜなら文化というものは、
その時その時の
人の行いの結果として

出来ていくものだから。kyokukenzo
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