まとめ。

ここまで数日間、

新暦と旧暦の「ずれ」について
書いてきました。

その間私は遥かな宇宙に
想いをはせていました。

果てしない宇宙のかなた。
宇宙の果てには何がある。

そこからは

細かいことに一喜一憂している
小さな自分がみえるだろうか。

それにしても。

偉大な先人は、月や星の運行を、
毎日毎夜、空を見上げ

1年1月1日1時1分1秒を定めた。
その執念と見識。

人間の頭の中にもある遥かなる宇宙。

今の時代。

なんでも便利になっていく。

人間が考えなくても良い。

分らないことがあれば
考えることなく
瞬時に確かめられる。

カーナビがあれば
迷うことなく
目的地へ到達できる。

考えることを忘れた者、
迷うことをしない者を

人工知能が笑いながら
追い越していく。

追い越された者は
自分が笑われているのを

気づきもせずに

考え迷う者たちを笑っている。kyokukenzo