KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

人間関係。

2017年06月25日 | 歳時記
ここだけの話と心を許して

口にしたことを他人に漏らされ
その人への信頼が崩れ去る。

さらには人間不信に
陥ってしまうということがある。

だがそうなっては、以後
誰とも好ましい関係を
結べなくなりかねないし

実際、人を信じることが
できないほど寂しいことはない。

誠実さに欠ける人。こちらの
思いもよらない言動をとる人。

世の中には確かにいろんな人がいる。

100パーセント信用できる人、
善意の人ばかりではないのが
現実の姿であろう。

だから、さまざまな人がいて
ままならぬ世であることを
まずは心得たい。

そして自らは相手の信頼を
裏切ることのないよう努めつつ、

お互い人間の弱さを許し
受け入れていく寛容さを持ちたい。

同時に大切なのは
人を見る目を養い高めること。

信じるに足る人かどうか。
相手の人間性をしっかりと見極める。

難しいことではあるけれど
こうした両面あいまった行き方で

人を見、人と関わっていくことが
人間関係をスムーズに運ぶ一つの

要諦といえるのではなかろうか。


PHP誌BNから抜粋しました。

一行も、一文字も、

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