お正月 何回来てもいいもんですね~。
皆さま如何お過ごしでしょうか?
三波石で有名な鬼石町から移植した蝋梅は、毎年暮の頃から良く咲いてくれます。
可憐な黄金色の花と上品な甘い香りは、我が家の面々ばかりではなくご近所の方々までも楽しませてくれます。
見て良し、嗅いで良しの蝋梅ですが、数羽のヒヨドリの攻撃に遭い毎日ついばまれて蕾を散らしています。
そんな様を、耳の遠くなった婆さん犬のベスの頭を撫ぜながら、グラス片手にリビングから眺めるのが私のお正月です。
☆Sとう家のジェシーは、暮にシャンプーをしてもらった様です。綺麗になって、先住犬のフィオとお部屋で寛いでいます。
(★冬場のシャンプーは出来るだけ午前中に済ませ、被毛の乾燥を心掛けると良いでしょう。気温の下がった日は見合わせる
のが得策です。)
賑やかになった今年のSとう家は、どんな楽しい年になるのでしょうね~。
☆北陸の金沢に住むKaつみ家からは、大晦日のメリーちゃんの様子が送られてきましたよ。
炬燵に入って「紅白」を見ている家族の傍で、うたた寝をしているようなメリーちゃん。
お父さんは、キッチンで一杯やっていたのでしょうか?
それとも、既に酔って爆睡?
まさか、この写真を撮ったのがお父さんではないでしょうね、、、??
ところで雪国ならづとも、我が犬舎にも雪は降ります。
一旦降った雪は、気温が低く、風がふく為なかなか融けにくいのが特徴です。
裏山が午後の日差しを遮って、気温が上がらず地面は殆ど凍ったままだからでしょうか、、、。
犬達は雪が大好きです。仲良く楽しそうに遊ぶ様子を見ていると、かじかんだ心も和む様な気持ちになってしまいます。
体力のある成犬達は雪にさらされて被毛も密度を増すのか、惚れ惚れとしたプロポーションをあらわす様になります。
しかし、雪遊びは良い事ばかりでは有りません。むしろ厄介な事の方が多いものです。
これからの時期、愛犬をスキーに伴なったりスノートレッキングなどを楽しむ機会が増えますが、活動前後に愛犬の健康状態
や体調の様子に気を配ってください。
◇未だ本来の体力の無い「仔犬」を雪の中で遊ばせる場合、少しの注意が必要です。
特に腹まで埋まるような深さの雪や、雪の表面がつるつると凍ってアイスバーン状になっている様な場所で遊ばせる時は危
険が伴ないます。
関節に無理な力が加わり、捻挫や脱臼を起こす事がありますし、滑った瞬間に腱や神経を切断してしまう事故もあります。
前足が雪の抵抗に負け、肩に過剰な負担がかかり続けると厄介な炎症を起こす事があります。
先々良い歩様を求められるような仔犬は、長時間雪の中で遊ばせるような事を避けるべきかもしれませんね。
犬達がうけるアクシデントの殆どは、飼い主が目を離した時に起きているようです。
陸上や水中で遊ばせるのとは違った難しさが、雪の中での遊びには潜んでいるように思えます。
都会の犬達や未熟な仔犬達にとって、雪の中での遊びには特段の注意が必要と言うわけですね。
T・ジャスパー
山中湖むらにて。
犬舎周囲に雪が長く残るような状態の時、給餌内容をそのままにして置くと暫く経って体重の減少傾向が現れます。
雪の中での運動や低温が影響し、カロリーを想像以上に消費するものと思われます。
被毛の良くない個体は、目に見えて痩せて行く傾向にありますし、過去に大きな怪我などをしている犬は他の個体に比べ更
に体力の消耗が激しいものです。
一定限の体力低下は免疫力の低下をも伴ない、思わぬ病気になったり怪我の再発などが考えられます。
猟などに使われる犬や、野外行動を強いられる犬達は特に計算された給餌内容が求められることとなります。
犬達が未だ寒さに慣れていない時期の給餌や屋外飼育の犬の給餌内容は、多少高カロリーなものに変える必要があるわ
けですね。
そんな訳で、朝からお節を食べて飽食気味の飼い主さん、愛犬の食べ物にも気を使ってあげて下さいね。
但し、食べさせ過ぎはいけませんよ。
皆さまも、今日も一日お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~