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晴れて暑くなるでもなく、かと言ってそんなに爽やかとは言えずどっちつかずの変なお天気でした、、、。
愛犬(スタンダードダックス)の口腔ケアで動物病院へ行った帰りの友人が、何か作業の手伝いをと寄ってくれました。
余りのボリュームに手を焼いていたところでしたので、草刈りを手伝って貰い本当に助かりました。
◇湿度計の目盛りは65%を超えて蒸し蒸しとし始め、一時気温も30度を超えて暑くなりました。
犬達の行動もなんとなくダルそうです。綺麗に掃除を済ませて扇風機を稼働させた犬舎に休ませてあげました。
◇これからの草刈りは蜂や害虫(毒虫)に注意が必要になって来ます。
先だっての草刈りでは、安易に運動靴を履いての作業を行った為、片側の足首(ソックスの内側)に数十匹のダニをつけてしまいました。
暑いお湯をかけてタオルで擦り取るのですが、噛まれた痕はいつまでもむずがゆく帯状疱疹のような水泡をつくっています。
気になって無意識につい手が伸びるのですが、掻き壊すと大変なことになるのでぐっと我慢の日がここ何日も続いています。
水路脇の桑の木には、熟れた桑の実を狙って大きな蜂達が飛来し始めました。
刺されると大変なことになります。友人にはじゅうぶん注意するように言って、草刈り払い機を使った作業を進めました。
※犬舎わきの倉庫に狸公が住みついていました。草を刈る友人をきょとんとした眼で眺めていて、、、、これもまた、困ったものです。
◇B君を預かってしばらく経ちます。
極めて危険な状態(肥満)でやってきたB君を、良いコンディション(適正体重)に仕上げるのに苦労しています。
◇肥り過ぎて身体の重くなり過ぎた個体は、肥満の時期が長ければ長いほど先々に必ず重篤な症状の疾患に見舞われます。
食糧事情が良くなった事と、人間の食べ物を与える人が増えたせいか、人間同様の生活習慣病になる確率が高くなったのですね。
ドッグフードを使わない手作りの給餌に励む犬達の中にも、治しようもない成人病のような病気になる犬達が目立って増えています。
高額の療法食が飛ぶように売れる筈ですね。大小を問わず、昨今どんな動物病院でも、療法食の販売にはことのほか熱心です。
色々な面で、ゆゆしき問題と考えるのは余計なことかもしれませんが、本末転倒の感をぬぐいさることはなかなか困難なことですね。
◇肥り過ぎた犬の扱いほど厄介なものはありません。
大体に於いて普通の飼い方をされている犬達の筋肉は、それ程重い身体を支えるには不向きな位に脆弱なものです。
制限運動と云っても、そこら辺をヨタヨタと歩く、咥え煙草のオジサン散歩程度にしか運動を掛けてあげることが出来ません。
◇知らず知らずのうちにブロイラーと化した身体と、フォアグラの様に腫れた肝臓を持つWanこは、まことに気の毒な限りなのです。
下手に、エイヤッとばかりに他の犬達と自由に遊ばせるようなことをしでかしたら、すぐに関節を痛めたり筋肉や靱帯を痛める危険性を
孕んでいるからです。
◇二週間余り特別扱いだったB君、ようやく苦労が実って少しはまともな身体になった今、元気な牡達と遊べるようになりました。
今週中に体脂肪計での計測を行い、本当は血液検査を受けたいのですが、療法食を進められる動物病院には行きたくありませんし、
そこが悩ましいところではあります、、、、、。
◇肥満状態を長い期間にわたって放置された犬達は内臓機能障害だけではなく、頸椎や脊椎損傷、股関節疾患、膝関節損傷、免疫
低下による各種癌の発生など、10歳を待たずして哀れ病気のオンパレードになっています。
普通では考えられない椎間板ヘルニアや、馬尾症候群のような神経疾患も多くは肥満が招いていると睨んで間違いは無いでしょう。
飼主さんには本当に気をつけて貰いたいと願うのですが、、、、。
◇友人の飼う犬、子供の様に「赤ちゃん言葉」で可愛がるのには打ってつけの犬(愛玩犬)ですね。
ラブラドールとは飼育の仕方が大幅に異なります。
マンションなどでの室内飼育では、お互い(人と犬)がストレス無く生活することが可能です。
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