まだ暗いうちから、カッコウやホトトギスの哭き声が妙に気になる朝でした。
一時間ほど早めて作業を開始。とどこおり無く犬舎に犬達を収納しシャワーを浴びたりして身支度を整え、
仏壇にお線香をあげてからリビングに移動、朝刊に手を伸ばして濃い目に入れた緑茶をいただきました。
◇良く晴れあがった今日は、金曜日の朝突然亡くなってしまったWanの、言わばお葬式の日です。
◇運ばれて来た時と変わらず、安らかに眠っているような顔に手をあてて最後のお別れ。
胸に込み上げてくるものを抑えるように意識してのたちい振る舞いが、何処となく不自然になるのがわかります、、、、。
◇ラブラドールの身体は大きく、死後硬直の前に意識して姿勢を整えてあげる必要があります。
火葬場では遺体を納める容器の大きさを制限しています。
45センチ×45センチ×90センチの大きさの箱が最大サイズと決められています。
真っ白なバスタオルを敷いて遺体を納め、顔のそばにお気に入りの小さな熊のぬいぐるみ一個、胸の上に大好きだったレバーをひとか
けらのせて、数輪の白い花を飾りました。最後に白いタオルで身体を覆うときが感極まる時です。出来るだけさりげなくやり遂げることを
心掛けましたが、目頭が熱くなってしまいました。
◇静かに家を出て、20分ほどで火葬場に到着(8:30)。
受付で所定の書類に記入を済ませ、遺体を「お別れ室」に運び込みました。
箱ごと重さをはかってから焼香をして、最後の最後のお別れです。
◇受付に戻り、料金を支払ったりして手続き完了です。
広い待合室に案内されて一時間ほど待ちました。その間に黒い喪服に身を包んだ人達が何人か見られ、葬儀の有ったことが判ります。
係りの人が知らせにきてくれて、遺骨をいただきにあがりました。想像していたよりはるかに小さくなっているのを見た時は、さすがに寂
しい気持ちが込み上げてまいりました、、、、。
丁寧にお礼を述べて火葬場をあとにし、、、、11時前に帰宅しました。
◇遺骨は分骨をして、一部は運動場の或る場所に埋められます。
何かの生き物に生まれ変わったWanは、四季折々、ひょっこりと姿を見せてくれることでしょう。
ひょうきんだった生前の姿が、くっきりと目に浮かんでまいります。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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