ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 春のうららの~土曜日・・・

2011年04月02日 | トリプルスターの日常

  
      このたびの大規模災害により被災されました皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。
      一日も早く復興が成されますよう、、、心からお祈り申し上げます。頑張りましょう応援します!


ぼやっとした朝でしたが、時間の経過とともにポカポカと暖かな日になりました。
朝はレモン・シャーリー・ソーニャ達をリラックスさせて、昼前にかけての二時間ばかり子犬達を遊ばせました。
桜(染井吉野)の蕾はいまにも開きそうに膨らんでいます。山桜の新芽も、遠目に見ても色づき始めて山に絵の具を刷いたようです。
      
      春の換毛前に犬達のコンディションを整えておきたいと思っています。
      冬のあいだ密閉された部屋で過ごす事の多かった犬達は、いまデリケートな皮膚の状態ではないかと思います。
      
      入念にシャンプーしてから、運動場に開放して砂まみれにすることを繰り返すと、換毛もスムースにできて、換毛後の被毛は
      見栄えが良いものが生えて来ることが判っています。
      飼育室の湿度は常に低目(30%~40%)を保っておくことを注意しています。
      皮膚のコンディションは外耳の状態を見れば大よその見当がつきますので、良くない状態の時は(皮膚に刺激を与える)被毛
      へのブラッシング等は避けるようにしたいですね。
      
      先月の末から給餌量を減らし始めました。
      一頭一頭の状態が異なりますから一概には言えませんが、5%~10%までの範囲で減らしているWanもいます。
      夏場にかけての減量は、細かく段階的に行うようにしています。(最終的に、25%程度減量になる個体もいます)
      朝与えているスープは、今でも通常通り与えています。
      但し、仕上がり段階で(冷えた状態)上に浮いた脂をまめに取り去るように心掛けています。
      
      牡は牝に比べて健康度が高く、相当ぞんざいに扱っていても皮膚(被毛)のトラブルが発生することは無いのですが、牝
      はこの時季用心していないと時たまアレルギー症状を見せているものがいます。
      
      何らかの原因で免疫力が落ちて、身体に存在している常在菌に負ける結果アレルギー症状を見せるものと思われますが、
      牡にはその様なことは滅多に起こらず、2歳~4歳位の若い牝に多く見かけられる気がします。
      
      ラブラドールは被毛が命です。
      季節に合った十分な健康管理を心掛けたいものですね。
      過酷な梅雨の時期に向けて、強い身体(体力)を維持していきたいものです。
      
◇そろそろ野外では「ダニ」の発生が見られ頃になりました。体力の落ちた犬にはダニもとりつき易いものです。
薬や変な風評に惑わされる事なく、シンプルでぶれない飼育を心掛けたいもの。
これから夏にかけては、例年、そもそも丈夫な犬を弱くしない方法をアドバイスする機会が増えてきます。
明日3日に予定されていました「春季ホームカミングディー」は中止になっています。
既に参加希望者宛にメール(中止のお知らせ)が送られていますが、どうぞご確認下さい。


Google 震災情報特設サイト 
節約しましょう「節約術365」
被災地ボランティアを考えている方へ「助け合いジャパン」
今すぐ必要な「義援金」の送り先は「日本赤十字社」
ボランティア・NPO 活動支援の為の募金「中央共同募金会」


SMC原発(放射能)関係情報サイト

災害時のペット対策「横浜市」
動物救援活動・義援金・ボランティア
被ばく・放射線医学総合研究所
被災地・被災地における感染症への注意


私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意(収納準備)があります。
○被災された方で、避難所生活や仮住まいの為愛犬と一緒にいられなくて困っている方がいらっしゃいましたら、
無期限でお預かり
させて頂きます

○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
皆さまからの情報を広く求めておりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

里親さんを探しています
対象犬1:推定二歳(ラブラドール種♂保護犬)=約一カ年ほどのリハビリが済んでいます。過激な運動を連日続けることは避けて頂きた
いのですが、普通の遊びは問題ありません。気質は温和で、やや臆病です。過去にPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後
ストレス障害)がありました。室内飼育を希望します。


対象犬2:推定三歳(ラブラドール種♂保護犬)=約18カ月ほどのリハビリが済んでいます。走ったりは出来ますが、短時間に限ります。
大型の体躯ですが、関節を保護する為に体質改善を施してあります。気質は温厚で、臆病なところはありません。
1と同じように、過去に比較的重度のPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)がありました。
室内飼育を希望します。


※二頭ともに去勢済みです。室内での排泄の躾は行ってあります。むやみに哭いたり、散歩の時にリードを引っ張ることはありません。
※受け入れて頂いた一年間は、ワクチン接種・フィラリア予防薬(六ヶ月分)・ロイヤルカナン成犬用ドッグフード(6袋)を援助させて戴き
ます。
また飼育相談などに関しては、生涯において随時フォローをさせて戴きます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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