このたびの大規模災害により被災されました皆さまには、心からのお見舞いを申し上げます。
そして一日も早く復興が成されますよう、、、心からお祈り申し上げます。
桜も咲きました、頑張りましょう、応援します!
大震災から一か月が経ちました。
あまり良いニュースが伝わってこずに、気持ちが晴れ晴れとはなかなかいかないものですね。
静岡に済むオーナーさん、奥様が釜石のご出身で震災後すぐに里帰りして今に至っていますが、幸い高台の家は津波だけは免れた
とか、、、。
昨日北海道に旅たった保護犬のV君、どうしたでしょうか。
すっかり家族のお気入りになっている様子が、明るい電話の声で伝わってきました。
色々と心配していた事が杞憂に終わって、本当に良かったです、、、。
すこし気温の下がった午後、一気に咲いた山桜の下で犬達(老若男女)は思う存分に遊んでいました。
お転婆ルーシーとヤンママのバーバラ。
とにかく性格のそっくりな母娘は、午後の二時間ほどをサークルの中で過ごしました。
子犬が成長するまでは、広い運動場に開放(オフリード)して、親犬とは言え成犬と一緒に遊ばせる事はありません。
子犬の身体が成長して、骨格が固まり筋肉が必要なだけ発達した段階(個体差や性格の違いがある)で、初めてそれを許す
ようにしています。(子犬の成長時点を見抜くには、或る程度の経験がものを言います)
二時間ほどの時間を、ほとんど休みなく絡み合っている母娘。
どちらもかなりのスタミナの持ち主ですが、毎日子犬に同じことをさせていると疲弊し、やがて成長を止める事態に至ることも
あります。子犬の育成には本当に気を遣う毎日が続きます。
※思い通りの身心(ショーに出られる様な)を作るには、神経質なくらいで丁度良いと言っても過言ではないと思っています。
↓花と言う花が、何でもかんでも一気に咲いてしまう春。今年の春は、まるで北国の春の様です。
被災したHさんから随分前に戴いて、四季折々愛育してきた白い花の咲く潅木。
山桜の開花を追うように、白い可憐な花を開かせてくれます。
贈ってくれたHさんの気持ちも、こんな花の(色やかたち)様な気持ちだったのでしょうか、、、。
母犬レモンと一人娘のシャーリー。
バーバラ親子の隣のサークルで、ルーシーに負けず劣らず無抵抗な母犬に甘えたいだけ甘えていました。
今迄何となく変な格好だったシャーリー。
意外にも、日頃から思い描くラブラドールらしい恰好になってきました。
シャーリーは暴走派の子犬ではなかった為に、六ヶ月頃から広いランに母犬と一緒に開放して遊ばせました。
それから一カ月経った今、自信過剰になって来て時々疾走することがあります。
危険なので、目を離して(ランに開放して)遊ばせる事を避けるようにしています。
一か所でも軽い捻挫などがあれば身体のバランスは崩れ、正しい骨格構成の妨げとなります。
サークル(2×4M)の中で暴れているかぎりは、目を離していても心配するにはあたりません。
冬のあいだ下草を整理しておいた場所に目を出したコゴミ(草ソテツ)。
すこし摘んで春の息吹を感じたいのですが、今年は採取を見送ります。
震災地・岩手県宮古市、閉伊川沿いの自生地から十数年前に移植したコゴミですから、今年は食べる気にはなりません。
◇山の下草刈り、枯れた草の焼却、機械類の整備、、、、一日が終わり自宅に向かう途中、荒川を渡る橋の上で余震に見舞われました。
大きく揺れる車体、50キロ程で走っていましたが、早く橋を渡り終えようと前の車にぶつかるくらいに接近してしまいました。
春雷が轟き、暗くなった空から大粒の雨も降って来て、、、、、、。
一カ月経っても、不安な日々が続くものですね、、、、。 被災地の方々の気持ちを思うと、どうしようもなくいたたまれなくなりますね。
気分を変えて戴けたらいいのですが。
Gloria Estefan & Miami Sound Machine
≪大震災関係参考サイト≫
Google 震災情報特設サイト
Yahoo 復興支援サイト
節約しましょう「節約術365」
被災地ボランティアを考えている方へ「助け合いジャパン」
今すぐ必要な「義援金」の送り先は「日本赤十字社」
ボランティア・NPO 活動支援の為の募金は「中央共同募金会」
SMC原発(放射能)関係情報サイト
災害時のペット対策「横浜市」
動物救援活動・義援金・ボランティア
被ばく・放射線医学総合研究所
被災地・被災地における感染症への注意
◆私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意(収納準備)があります。
○被災された方で、避難所生活や仮住まいの為愛犬と一緒に暮らせなくなって困っている方がいらっしゃいましたら、無期限でお預かり
させて頂きます。
○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
※全ての被災犬が対象です、犬種は問いません。現地までお引き取りに伺います。
※皆さまからの情報を広く求めておりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
怪我からの回復・手術後の回復・PTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)等のリハビリテーション
を必要とする犬(出来ればラブラドール種)を受け入れさせて頂きます。
対象犬の状態により、回復の見込み、回復までの期間を断言することは出来ませんが、常態に戻してから飼主さん又は里親さんにお渡
しする作業(リハビリテーション)を行います。
愛犬の怪我や種々の不具合でお悩みの方、一度ご相談下さい。相談日時、場所などはご要望にお応えいたします。
※保護犬などのご相談にも、別途お受けいたします。
里親さんを探しています
対象犬1推定三歳(ラブラドール種♂保護犬)=約18カ月ほどのリハビリが済んでいます。
散歩したり走ったりすることは問題無く出来ますが、短時間(1~2時間)に限ります。
大型の体躯ですが、関節を保護する為に体質改善を施してあります。気質は温厚で、臆病なところはありません。
過去に比較的重度のPTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)がありました。
室内飼育を希望します。
※対象犬は既に去勢済みです。室内での排泄の躾も行ってあります。むやみに哭いたり、散歩の時にリードを引っ張ることはありません。
※ご要望によって受け入れて頂いた一年間は、ワクチン接種・フィラリア予防薬(六ヶ月分)・ロイヤルカナン成犬用ドッグフード(6袋)
を援助させて戴きます。
また飼育相談などに関しましては、生涯において随時フォローをさせて戴きたいと考えております。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp