よんどころ無い事情によって今日予定されていた「勉強会」は9月に延期となりました。
ということで生まれた時間を有効に使おうと、蜜蜂たちのお世話(内検と給餌)をすることにしました。
いつもは数日おきに夕方にかけて行っている蜜蜂たちのお世話、今日は炎天下ではどうなるのかと
言う実験込みのお世話ということになりました。
春に捕獲した蜜蜂たちは飼育の仕方が良かったと見えて、継箱をするまでの群れに成長してくれまし
た、、、。
そして、やもうえない巣箱移動によって生まれた迷い蜂たちを集め、女王蜂作成の試みも見事成功し
弱群一群れを作ることが出来たのは、幸運としか言いようがありません。
飼育のセオリーをコツコツと学んで、その通りにやってみた結果が良しと出て、改めて正しい方向を学
ぶということの大事さを実感しています。
本群の様子・・・
巣箱(下の箱)には巣枠8枚の充満群がいて、継箱(上の箱)には4枚の巣枠が入りすでに三枚の巣枠
が良質な蜂蜜で満たされています。
あくまでも実験的な蜜蜂の飼育なので、感染症とダニの寄生などには細心の注意を払って飼育を心掛け
ています。蜜を採取するのは二の次で、群れの数をどんなふうにコントロールするのかを学んでいると言
っても良いでしょう。
流蜜期が終わって、今の時期は花の蜜が枯渇しています。
蜜蜂たちの群れを健全に保つためには、日々の観察と定期的な給餌が欠かせません。
35度を超す気温の中での作業は想像を超えて大変です。
しかしそんな中でも蜜蜂の扱い(ハンドリング)は、的確かつ迅速に行わなければなりません。
優しい群れを育て上げるためにはかなり丁寧に蜜蜂を扱う必要があり、集中力と冷静さを鍛えるには打っ
てつけの作業と言えますでしょうか。。。
巣枠一枚の迷い蜂(女王なし)から、女王蜂を生ませてみた群れです。
ある時期にタイミングを見計らって、本来の群れから卵と有蓋蜂児のいる巣枠を取り上げて合同させてみ
ました。
その後観察を続け、うまく一匹の女王蜂の誕生に成功しました。
そしてその後に行われた交尾飛行にも成功して、数日前には産卵を確認しました。
現在は二枚の巣枠の群れですが、夏の終わりまでには三枚の群れに成長させたいと考えています。
そして秋の終わり頃には越冬に備えて、巣枠5枚程度の群れに育て上げたいとの願望があります。。。
此方は日本ミツバチ。 あまり元気がありません。 飢餓状態のように見えましたので、砂糖と花粉
の給餌を行いました。日本ミツバチの巣箱は単純な箱を重ねていくものなのですが、内検がしづらく給餌
にも工夫が要ります。
※ミツバチの飼育で何が学べるのか、、、現在は暗中模索の時と言えますが、大変な作業でも楽しく行え
る事だけは感じています。
とにかく生き物の飼育は面白く、知能のある生き物の飼育からは学ぶことが多くあるものと思っています。
今月の言葉...
夢は逃げない。理由をつけて逃げるのはいつも自分だ。
by 高橋歩
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