ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 梅の香りと花粉のムズムズ~火曜日・・・

2010年02月23日 | トリプルスターの日常


一気に気温が上昇し、むぅ~っと、7分咲きの梅の花が香ってきました。
昨夜から、なぜかくしゃみが止まらず、目もゴロゴロ、、、今年もやって来たようです、厄介な奴(花粉)が。
呑気なWan達は、今日もきままに遊び呆けた後は、春のうたた寝をからだいっぱいに満喫していました。


      
◇どうやら今日あたりが、春に切り替わる「区切りの日」のような気がします。
      
◇今月中にすべてのWan達の身体を調べて、暖かくなる三月からの給餌量や、飼育環境の改善などに手を付けなければなら
ないでしょう。忙しくなりそうです。
      
◇向こう一カ月の天気の予想をまとめてみますと、数日の周期で変わり易い日が続き、気温は平年より高め、降水量がやや
多目で、日照時間が少な目と出ています。花粉症に悩む方には吉と出るのか凶と出るのか微妙なところですね。
      
◇天気の良い日を見つけ次第、ただちに犬舎の清掃や施設の補修などにとりかからなければなりません。
春に行う予定のイベント用の用具なども、補修したり買い足したりと、目の回る忙しさが待っているようですね。
ひとごとではありませんねぇ~、、、、、。
      
◇金属ケージを作っている会社と打ち合わせをしました。数台ですが、「ステンレス製のケージ」を作って貰うことにしました。
耐久性に優れ大きなラブラドールが数代に亘って使える強度が確保できますし、塗料を使わず消毒がしやすい為、清潔な飼育
環境が保てます。良い事ずくめなのですが、、、チョット値段が高いのが玉に傷でしょうか。
      
◇ケント君の、身体造りの為の二週間が終わりました。
過労のせいか、鼻の色が幾分薄くなり始めて来ましたので丁度良い機会です。
二週間の特別メニューにより、肩から背中、腰回りと腹部の筋肉が引き締まって、歩様に安定度が出てきました。
明日からは、カロリーを落とした給餌内容の、「休養の日」が五日間ほど続きます。


◇湘南に住むWan達から便りが届いています。
S家の養子となって早一年、アロハ君は軽井沢に連れて行ってもらい、銀世界を楽しんだそうです。
海とは随分勝手が違いますが、遊びの名人(犬)にとって、自然に包まれての環境が一番の遊園地なのでしょう。
体重33.8キロと報告されていますが、太目ではないように見えますよ。
      
◇アロハ君とは近くに住んでいるジャミンちゃん。
江の島を望む砂浜に、うろこ雲のように残った白い雪の感触を楽しむジャミンちゃん。今日はもう泳ぎ終わったのかしら。
      
◇子育ても立派にこなすジャミンちゃん。
自信に満ちた表情が、とても素敵な顔付ですね、、、。
      
◇夕方になって、桶川市のS家を訪ねたK子さんが帰ってきました。
なんと、あののんびり屋のハロ君が、中等科の訓練試験に受かっていました!
飼主のハロ君ママ、やりましたね、おめでとうございますです~。
春になるにつれ、いろいろなWan達の様子が伝えられてきます。
健康そうで、利口そうなWan達を見るにつけ、とても嬉しくなってしまいます。
先ずは、飼主さん達に、感謝感謝
ますます、頑張って下さいね~。


 ◇来月七日に「ノアちゃん」を、お迎えに行ってきます。
盲導犬を引退したとは言え、まだ十歳のノアちゃん。
誰と同室にしてあげようか悩んでいます。ポンコツ達にとっては、嬉しい悩みです。
こうしてちゃくちゃくと,浮き浮きする様な、「春」がやって参ります。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆二月最終週の~月曜日・・・

2010年02月22日 | トリプルスターの日常

 
どんよりと曇って寒い朝でした。
いよいよ二月も終盤、今週いっぱいでおしまいです。
来月になると何かと多忙(年度末)、と言っても今現在も多忙なことに変わりはないのですが、、、、。
そんな中、タイニーとオニキスの姉妹を連れて動物病院へ行ってきました。


      
◇20週目に入っての健康診断と、マイクロチップの装着。
それから、定期的なレントゲン撮影の二回目の日となりました。
      
◇もの心ついて来て、いろいろなものに興味津々な姉妹は、病院の玄関では、ちょっと引いていました。
      
◇月曜日の動物病院は比較的すいています。9時少し前にきて、なんと二番目の受付でした。
      
◇でも、、、、なかなか順番が来ません。どうした事でしょう?
      
◇チョットしたアクシデントがあった様で、診察台に乗るのは30分ほど遅くなりました。
体重測定の結果~二頭ともに21キログラム丁度でした。
      
◇マイクロチップの装着では、平然としていたオニキスに比べて、痛~いと鳴き声をあげたタイニーでした。
チップの装着時期は、未だ、もの心つかない(痛さを感じない)「100日目以内」の頃が良いのかなと思っています。
今後はそうしてあげましょう。
      
◇わが家に残る子犬達は、一歳になるまでに4回(3・5・7・9か月)のレントゲン写真を撮ります。
そして一歳齢を過ぎて、BVAの評価を得るための最後の撮影(5回目)を行ってひとまず終了となります。
3ヶ月目の写真と、9ヶ月目の写真は幾つかの事柄から、特に重要な意味を持っています。
      
↓撮影する部位は、「股関節」「肘関節」「肩関節」の三か所です。

↑まだまだ成長期にある股関節はじめ大事な関節部分~飼育の仕方や給餌の内容、飼育環境などによって大きく変化します。
◇正確な撮影をする為に、動き回る子犬相手に少量の鎮静剤を使うのはやもうえない判断です。
各部の正確な撮影には、かなりの時間と多人数の労力を要すこととなります。
⇔肘関節と肩関節の関連性は、未解明な分野とも言えます。
◇応接室ににて、撮影した写真を見比べながら、専門医の見地からの詳しい説明を聞き、今後の打ち合わせなどを行います。
このような試みが進むことにより、ある種の判断の為のレントゲン撮影の時期(適期)や、各部位に障害の起こるメカニズムが
解明されることに繋がります。
これによって、ブリーダーやラブラドールの飼主にとっての福音がもたらされれば、さらに願っても無いことと考えています。
ご協力いただいている先生方には、毎回、感謝感謝なのでした。
      
◇若い獣医さんに思うこと。
日常的に多くの経験を積まなければ上達しない分野が沢山あります。
特に外科手術の腕や、機材の使い方(使いこなし)、患者さんへの対応方法など等、、。
名医と呼ばれる獣医師が増えれば、障害に悩む動物達が沢山救われます。
沢山の経験を積めるような職場に従事することは、辛い一面もありますが、得難い経験を重ねる貴重な一時期でもあります。
治してあげたいと思う動物達の為にも、是非頑張って幅の広いお医者さんになって欲しいものです。
どんな職業であっても、職場選びは人生そのものを左右しかねません。
良い職場を選び、良い人に恵まれ、良い仕事をして頂きたいと願ってやみません。


 


   皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 骨休めと言うか~日曜日・・・

2010年02月21日 | トリプルスターの日常


きのうに引き続き上天気になりました。
風もなく、体感温度は実際の気温よりもかなり高く感じられます。
背中に汗を感じる頃、何頭かの「問題犬」をランに解放して、少しのあいだ様子を見てみました。
犬舎には、事情があって、まったく歩けなくなってしまったWan(ラブラドール)から、精神を病んでしまったWanなど等、
何頭かの問題犬を抱えて(お預かりして)います。
数か月して良くなって出て行くWanもいれば、どうしようも無くなって連れて来られるWanもいて、毎日がたいへんです。


      
◇この茶色いWanは、去年の12月、あるところ(身体の一部)を痛めて歩けなくなっていました。
原因はポンコツの不注意で、野外行動のおり、ある種のゲームに熱中するあまり他の犬と激しく絡み合って、左の後肢を痛め
てしまったものです。
      
◇専門病院で見てもらえば、かなりの症状(重症?)だったことと思われます。
わが家では、数週間の絶対安静~アイシング~ある種のサプリメントの大量投与~若干の痛みどめ投与~制限運動開始~
10週間が経過、現在に至っています。
      
◇専門的な目からは、もともと(子犬の頃)「バランス(筋肉の動き)の悪い部類」に入るWanでした。
人間の子供でも、抜群の運動神経を持っている様に見えて、競技などでは素晴らしい動きをしますが、時々小さな怪我をする子。
なんでもない時に、よく蹴つまずいたり、身体の何処かをしょっちゅうぶつけたりする子がいますが、行動意識と実際の筋肉の動
きのバランスに欠けているところがある子供のように思われます。
      
◇実際にはあと数ミリ~数センチ先に足をつかなければいけないところ、もう次の足は動き始めてしまっている。
何かを感じてから頭の中でで意識され、手足を動かす筋肉が働きます。問題を起こす子は、そこのところのバランスが悪いの
ですね、ほんの少しですが、、、、。
      
◇人間の場合、目をつぶらせて両手を水平に開かせ片足立ちをさせてみると、バランス感覚の良非が良くわかります。
バランスの良い子は長い時間立っていられますが、良くない子はすぐにぐらついて立っていられません。
「無意識」に頭の中で、いろいろな筋肉が上手く働かされて立っていられるわけで、こうなったから(左に3度ほど傾いたから)
どこの筋肉をどれだけ動かして修正しようと意識して、立っているわけではありません。
      
◇いわゆるアスリートと言われる人達は、そのことが並はずれて上手くできる人達であって、頭の良さとは全く関係ないことでも
それは良く理解できる(される)ことです。
さて、では、Wanの場合はどうやってそれを解明したら良いのか、、、ポンコツはしばらく悩んで現在に至っています。
      
◇7枚の写真からは、どこの部分(身体の一部)の動きに問題が有って、どの程度回復が進んでいるかが判断できます。
ポンコツの写真に逆光が多いのは意識的なもので、その方が(そう写した方が)陰影がはっきりとして筋肉の動きが良く解るか
らなのです。(このWanは素人目には全力疾走をしている様に見えますが、そうではありません。)
まだ若い(19か月)茶色のWanは、順調に回復が進んでいますが、全力で筋肉を動かすには後半年ほど時間が必要です。
救いは、精神的に明るさを取り戻してきて、自身を回復しはじめている事です。
そう言う状態になれば、よく考えられた「制限運動」も問題なく行うことが出来て、回復の速度をさらに高めてくれます。


◇夜になって、Wan達がみな寝静まった頃、買い物に出かけました。
時間の無いブリーダーが買い物に行くところと言えば、夜のある時間帯、全てのお店が開いている処に限られます。
      
◇先ずは入ったのは「ラーメン屋」さん。10分ほど店外の椅子で待ってから、「アオサ、煮玉子入り」を三人分注文。
けっこうな「有名店」ですが、従業員の若い人たちの接客態度や厨房の整い方や清潔度に満足できます。
味は、いわゆる「有名店のお味」です。ポンコツと運転手の兄ちゃんは、それぞれ替え玉を追加しました。
      
◇セールの時しか来ません。と言うか、メンバーに入っているので、情報が密に入ります。普通に購入した人には悪い位の値
段での買い物です。今日はバーゲン最後の日(たまたま)、定価の45%引きのものが更に20%値引きされて手に入りました。
      
◇何人かの「元女の子」に贈り物、、。
「下心」がないわけではありませんが、、、もし、無くなったら、それは「人生最後の時」と言えるのではないでしょうか?
現在「女の子」には贈らないところが、ミソではあります、、、、です。
      
◇ココの「スプーン」が欲しくて必ず立ち寄ります。
K子さんは、目ざとく、ほんじつ「三個入り500円」の看板を発見、みごとに撃沈されていました。
スプーン、三個ゲット。
と言うわけで、忙しいさ中、しばし骨休めのわが家でした。


   皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 与作は木を切るぅ~土曜日・・・

2010年02月20日 | トリプルスターの日常


よく晴れて、冷え込んだ朝を迎えました。
いそがしい一日の始まりです。
朝日の昇る寸前、西に向かう景色が好きです。
雄大な富士さんから名もなきちっぽけな山々までが、朝日に照らされて茜色に輝き始めます。
郷土の雄?(と言っても女性ですが)宇津木妙子氏がラジオに出ていました。
一日の始まる時刻に彼女の声を聞けるのは、なんとラッキーなことでしょうか。なにか好いことありそうな、、、、。
「人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくるのだ。」
出演のラジオ番組で、今日取り上げた宇津木氏の言葉でした。まったくそのとおりですね、、、、。


      
◇10時を過ぎて、施設の補修にとりかかりました。お天気のありがたさを感じる一瞬です。
      
◇あるじ同様、小さなポンコツ犬舎は殆どが手作り(安普請)の為、しょっちゅう手をかけていなければ簡単に崩壊の憂き目に
あってしまいます。
昨年から今年にかけて、あまり手を掛けられなかった施設は、可哀そうにあちらこちらで悲鳴をあげていました。
施設と言っても、つぎはぎだらけのみすぼらしさですが、犬達はそんな犬舎が大好きなようで、なんとなく心が休まります。
電動ドリル片手に、「与作は木を切るぅ~~」なんて呟きながら進める作業は、めんどくさくも、心浮き浮き、楽しいものです。
      
◇今日のお昼ご飯はラーメンを食べに、近くの(隣町)お店に行きました。
(犬舎横のテーブルでいつものようにバーベキューをしても良かったのですが、時間がもったいなかったのと、作業員二名かなり
メタボになっていて、お肉を遠慮した結果の判断でした。)
それにしても、川島町の「あじとみ食堂」、今日も良いお味でした。
「醤油ラーメン太麺」+「つけ麺大盛り」+「10個餃子」~美味しかったです。地元民の宇津木氏も食べたことあるのでしょうか?
      
◇ひと仕事終えて、カビそうになっていたWan達の「虫干し」(古語)をしてあげました。
      
◇天気に恵まれず、しばらく停滞していた犬達の筋肉は弛緩し重くなっています。
      
◇いきなり広い場所に開放してしまいますと、頭からの神経伝達が上手くいかず、関節を痛めたり筋肉や腱を痛めたりしやす
いものです。
      
◇どんな状態にあっても真っ黒な鼻の持ち主~つまり体力のある元気者たちには特に注意を払って遊ばせました。
興奮のあまり、筋力のコントロールが上手くいかなくなった時、タイミングを見計らって冷静さを取り戻させなければならないか
らです。
      
◇泥んこ~自然乾燥~泥んこ~自然乾燥、そんなことを去年の冬から何回繰り返したことでしょう。
土からの恵みを貰った犬達の身体は、みな十分にしまって良い乾燥状態(肉体の状態を指す言葉)を保っていました。
      
来週になったら川にでも連れ出して、ジャブジャブと遊んでみようかと思っています。
そんなことを考えながら、一頭づつ、念入りに遊ばせている内に猛烈な睡魔が襲ってきました。
固い金属ベンチにへたり込んでウトウトしていると、荒い鼻息と冷たい鼻の感触が頬を襲って目を覚まします。
何回も「黒い鼻」のスタンプをべたっと押された感触は、冷たく、いつまでも左の頬に残っていました。
      


◇横須賀市に住むロッタ(♀)ちゃんから、綺麗な写真が送られてきましたよ。
      
海の香りが漂ってくるようですね~。
「潮風」も犬の身体を健康にしてくれる働きがあります。
海の近くのWan達って、幸せですよね~、我が埼玉県には海がありません。


◇四時過ぎにケネルワークを終わらせ、二頭のそれぞれ異なる障害を抱えるWanの診察に立ち会うため動物病院へ。
一頭は神経性の原因により後趾の機能障害がながく続いています。内科的治療の説明を受け、薬の処方を受けました。
もう一頭は横腹にできた腫瘍の検査と、割れて化膿してしまった爪の治療です。
此方は手術によって、同時に二種類の障害を取り除く手段が選ばれました。と言うことは、今晩から入院です。
どちらのラブの飼い主さんも、しばらくは心配な日々が続きます。


◇帰宅したのは9時。
軽い夕食を済ませ、ざっとメールに目を通し、JKCからの手紙を読んでいる内に眠くなってしまいました。
二頭のチャンピオン登録を促すものでしたが、、、、めんどくさくて(お金もかかるし)去年から放りっぱなしにしてあります。
多分、今月中に手を付けることはないでしょう。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 嘆きのウィンターノーズ~金曜日・・・

2010年02月19日 | トリプルスターの日常


寒い朝を迎えましたが、今日一日、天から何かが降って来ることは避けられそうです。
滞っている施設の補修作業など、計画を練り直し一からやり直さなければなりません。
用具や材料などを引っ張りだして、ざっと明日の作業の為の段取りを整えました。
フシブシが悲鳴を上げ始めましたので頃合いとばかり一服し、しばらく犬達を眺めていました。 


      
◇どうも今頃(二月の後半から)になるとイエローの犬達の中に鼻の色がおもわしく無くなる個体がいて、悩ましいものです。
(室内飼育、平飼い・屋外飼育に限らず、どちらにも現れます)
いわゆる「ウィンターノーズ」と言って片付けられますが、、、、鼻の色はいつ(季節)でも真っ黒くあって欲しいものです。
      
◇ラブラドールの繁殖に於いて、個体の持つ被毛の発色をつかさどる色素のDNAの確認が大事な要素であることは、ブリーダー
であれば誰しもが知っています。
      
◇DNAの管理を正しく行って繁殖した優秀な色素の個体の中にも、冬も深まってくると鼻の色が薄くなってしまう個体がいます。
短い期間の数頭による実験ですが、生活環境や生活内容(運動の内容⇒屋外・屋内~食生活⇒給餌内容~疲労度⇒ストレス
など)によって、明らかに鼻の色が薄くなっていくことが判ります。
      
◇昨年までは比較的暖かな居間に暮らしていたWan(キャリアーブラックのイエロー)が、事情があって別の部屋に住居?を移
しました。
他の部屋とのつながりがあって、風通しが良く、一日のうちで室温の変化が+-5度以上あります。
ずっと安定して同じ給餌量を維持していましたが、それからの年は多目(15%程)に与えなくては痩せてくるようになりました。
      
◇その年から、それまで真っ黒な鼻を維持していたそのWanにウィンターノーズが現れるようになりました。
原因が何なのか、はっきりとは解りませんが、体力の変化(低下)や精神的なもの(ストレスの変化⇒増加)によることは十分に
考えられる事です。
もちろん、そのWanの鼻は春(4月・換毛の頃)になると何事も無かったように、元通りの艶やかな黒さを取り戻します。
      
◇では、ブラックやチョコレートの被毛を持ったWanの鼻の色はどうなのでしょうか?
      
◇ブラックの被毛の犬には明らかな点が確認できませんが、チョコレートカラーの被毛の犬の鼻は、多少ウィンターノーズの
影響があるようなような感じ(難しい)の状態を見せることがあります。
出産を経験した年の冬や、怪我や病気などを経験した年の冬はアイラインや鼻の周り、リップラインなどに色の薄くなった兆候
がハッキリとみてとれることがあります。
      
◇犬舎を訪れる一般の家庭で飼育されているWanの多くは、多かれ少なかれ「ウィンターノーズ」の兆候を現しています。
何故なのかははっきりと判りませんが、犬舎に暮らすその親が真っ黒な鼻をしていたり、その兄弟姉妹が真っ黒な鼻をしている
事が不思議な現象ではあります。
          


 ◇広島の「はなこ」ちゃんと姉妹のプラム(元ラム)ちゃんからお便りが来ました。
プラムはある「使役犬団体」に所属しています。今住んでいるのは名古屋市、比較的広島に近いですね。
明日から、市内のパピーホームさんのお宅で飼育されることになります。
犬舎を出てから、随分と沢山の人達に見守られてきたプラムちゃん。
今まで頑張って来ましたが、これからも沢山の人の愛情を受けて、すくすくと大きくなって欲しいものです。
(やっぱり、お鼻の色が薄くなっているそうですが、ヒートの来たはなこちゃんは如何でしょうか?多分真っ黒のままだと思います。)
プラムちゃんにはシーズンが来ていませんが、姉妹のはなこちゃんにはシーズンが訪れました。
犬の身心が環境に左右(影響)されることは、個体の資質(性格や基礎体力)にもよりますが、意外と大きなものなのですよ。


 


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


Websiteへは此方から。

一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。


そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする