ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 危険な時期を迎える前に~水曜日・・・

2011年01月26日 | トリプルスターの日常

  
晴れのち曇り、天気予報は見事に外れて残念ながら雪は舞いませんでしたね。
朝の作業を無事に終えて、遅い朝食を摂ってからベッドに寝転んでDVDを観ました。
テレビ放映を含めると三回目の鑑賞になる「戦場のピアニスト」、K子さんは敬遠する作品ですが、またも観てしまいました。
午後になって、足を痛めたと言うWanが運ばれてきました。8か月になる大型の牡で、地面に降ろすと右脚を拳上しています。
慎重に歩かせてみると、当然跛行(はこう)が酷く、身体が大きく傾いでバランスをとるのがやっとのようです。痛々しく見えました。
こうなってしまった原因は何なのでしょうか?思い当たることを飼主さんに聞いても、、原因はよく判らないとの事でした。
身体を横たえて詳細に調べてみましたが、どうやら膝関節若しくは股関節に問題を抱えているようです。
病院に行くのなら専門医(整形外科)と言うことになるのでしょうが、、。とりあえず今日のところは、少し(何日か)様子を観てもらう
ことにしました。飼育管理上の注意点を話して(外出禁止・絶対安静)、問題が解決しない様であれば再度連れて来て戴かなけれ
ばなりません。
※丁度7・8・9ヶ月齢になる頃、怪我をしたり、それに近い大小のトラブルを起こすWanが比較的多く見うけられますね。
相談を受けに来る犬達を見ていて、一つには飼育環境の問題、それからもう一つに躾(しつけ)の問題が有るように思っています。
まだ完全な形(かたち)として出来上がっていない時期に、急激に増えた体重を支えなくてはいけない関節は、通常持であっても非常
に危険な状態になっている時があります。その状態を把握するのは一般の飼主さんにとって極めて困難です。
フローリングや絨毯敷きなどの飼育環境では、若いWanの筋肉や腱が数カ月もかかって疲労を蓄積してしまうことが良く有ります。
正しい躾がなされず、室内に無制限に解放されているWanや、時々スイッチが入ってトリッキーに駆けまわったりするWanの場合は
特に注意しなければならないでしょう。
蓄積した疲労で弛んだり柔らかくなっている関節は、ほんの少しのストレスが加わっただけで、靱帯が延びたり断裂したりし易いも
のなのです。そして日常の慣れ合いや僅かな不注意が、深刻な事態を生むこととなってしまうのです。

      一番星シャリー嬢のトレーニング。
      余り北風が吹かなかったので、トレーニングは広場を使って行いました。
      
      「どんな時でも、飛びついてはいけませんよ」と言う訓練もしました。
      元気な性格のシャーリー嬢、嬉しかったり何かの欲求の度に、子供らしく飛びついてしまう癖があります。
      絶対にいけない行為なので、厳格に注意し、どんな事があっても飛びつくことの無いように訓練を重ねます。
      
      自然体で立って、一か所で動かず、正しい姿勢を保つ練習もしましたよ。
      お互い「アイコンタクト」を使って意志の伝達を行っています。
      上級になってくると、アイコンタクト無しで意志の伝達が行えるようになって来ます。駄目な子もいますが、、、、、、、、、。
      
      集中を切らさないように、シャーリー嬢の大好きな玩具や、美味しいレバーなどを手に隠し持っています。
      いったいぜんたい何のお話をしているのでしょうかね~
      犬と人間(飼い主)との関係で一番大切なのは、「距離感⇔間合い」が有るか無いかと言うことだと思っています。
      うえ(上)した(下)にも、左右にも、Wanとの間には「絶対的な距離感」を持つべきだと思いますが、如何ですか皆さんは。
      潤いのある「距離感⇔間合い」が存在するから、親密な関係(信頼関係)が構築されるのですね。
      
      歩く練習も大事ですね。
      歩くときは、どんな時でも、「真っ直ぐ」に「前を向いて」歩きます。
      顔を下げたり、地面の匂いを嗅ぐように首が下がってはいけません。
      顔を下げずに歩くことが身につくまでは、常に注意してリードにテンションをかけて訓練します。
      日常のお散歩の時などは、恰好の(訓練)チャンスの時であると言えますね。
      
      決められた場所にじっとして待つ練習?しました。
      きょろきょろウロウロ、何にでも興味を持って落ち着きの無いオニキス。
      梅の剪定をしている間、ずっと高いグルーミングテーブルの上で待たせました。
      
      剪定の手を休めて、大人しく待っていたご褒美にレバーの塊りを齧らせてあげました。
      
      どんな場所でも、バランス良く、自然な姿勢で立つ練習。
      足を付く位置等を矯正し、固定された姿勢で立つ事。バランス感覚を身体に覚え込ませます。
      ここで教えられたことは、地上に降りても忘れることはありません。身体が覚えているからですね。
      悪かった姿勢のWanも随分と改善されて、日に日に良くなっていくんですよ。
      
      まだ幼いシャリー嬢にも、同じことを、、、、、しました。
      
      特徴的な体質の為、背線が弛む傾向のマーブル嬢。
      背中の筋肉を増強する運動を多く取り入れて、改善の為の訓練にあたります。
      今日の様子は、16日のドッグショーの時よりは若干ですが改善されて見えました。
      この子は、たぶん大きくなる体質の子なんでしょう、、、。以前にも、こんな子を何頭も育てた事があります。
      
      明日27日に、三歳の誕生日を迎えるペコちゃんの飼主さんから、誕生記念のワインを戴きました。
      
      ニュージーランドワイン。
      ラベルのブラックドッグは「ノートン」と呼ばれるワイナリードッグです。
      父犬と親子二代にわたって、20年間も害獣等からワイナリーを守ってきたことが、ボトルの後ろのラベルに書いてありました。
      勿論、味も香りも言うこと無しでしたよ。  ペコちゃん、美味しかったよぉ~~
      
◇足を痛めた♂Wanのことが気になります。
帰さなかった方が良かったのかもしれません。
悪くなってしまったら、きっと責任問題でしょうねぇ~


 


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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☆☆☆ 内視鏡検査そしてスープ作り~火曜日・・・

2011年01月25日 | トリプルスターの日常

  
天気はすっかり回復したようです。もう暫く雪は降らないでしょう、、、。
今日は病院にて内視鏡検査の日、昨日から(飴以外)何も食べていないのでお腹がすいて落ち着きません。
朝の作業をすっかり済ませ、髭を剃ってからシャワーを浴びて、首を綺麗に洗って近くの病院へ向かいました。
途中、郵便局の信号待ちで右折帯にいたら、隣の(直進の)車の若い女性が此方を覗きこみます。
きっと、荒井由美の「ルージュの伝言」を、馬鹿デカイ音で聴いていたからでしょうね、、、ったく。
受付を済ませ、待合室で静かに本を読んでいました。20人ぐらいの人々がいましたが、そのほとんどがマスクをしています。
空気の通りの良い入り口近くで、寒さに耐えて待つ事にしました。風邪など貰いたくないですからね~。
ディック・フランシスの衿持、5ページほど読んだでしょうか、呼び出しがかかり検査室へ移動しました。
先ずCTスキャンから行うそうです。年季の入った看護師さんから、検査にあたっての注意を聞き、検査衣姿で寝っ転がりました。
横になると何処で有ろうと数秒で寝られる特技を隠し、肌寒さを我慢しマグロと化しました。
MRIと違って殆ど音がしないので、色々と思い浮かべられる時間が持てます。全て食べ物の事を考え続けて、30分ほどで撮影が
終わりました。眠いのを我慢して、着替えてから別の検査室へ。
今度は内視鏡を使って、食道やら胃の検査を行うのです。先ず血圧の測定。わざわざ血圧が上がるように何回も深呼吸を繰り返
してみましたが、無駄な抵抗だったようです。そもそもポンコツは低血圧なのですから。
今度は若い看護師さんに変わり、内視鏡の説明と検査の手順、そして検査を受ける側の心得と諸注意を固いベッドに寝っ転がって
聞きました。
「今迄の口から入れる内視鏡と異なり、鼻の穴から管を通します。嘔吐感など有りませんからご安心ください。」などと言う傍から、
「若し気持ちが悪くなったらここに吐いてしまって結構です。」「唾が飲み込みにくくなりますが、ティシュを手に持って吐き出して結構
ですから。」などとのたまう、、、、。ベリーディフィカルト!
検査開始、先ず上向きになった鼻の穴から冷たくドロッとしたゼリーのような液体を流し込みます。両方の穴に手際良く流し込まれ
るので、一瞬息が苦しくなりましたが、思い出して口で呼吸を整えました。
流し込まれたドロリとした冷たい液体は程なく口に入ってきて、それを飲み込みます。飲み込んでも飲み込んでもきりなく流れ落ち
て来て、、どうもサービス過剰のような気がします。
落ち着いたところで、次に鼻の穴の感覚を奪う為の麻酔剤が流し込まれます。これは効きましたね~
結構な刺激で、涙がどっと出て来ました。映画等でジャンキーが良くやっているストローを使ったコカインの吸引、とても真似出来な
い事が良く判りました
ここまでで、鼻の穴を通す方法の内視鏡検査とは、説明される程決して快適ではない事がよ~~く判りました。
涙の枯れる頃、ようやくカメラが鼻の穴を通される事になりました。
痲酔が効いているとは言え、これも(この作業)気持ちの悪いものですね~。胃に空気を送り込みながら管を送っていくらしく、しき
りにゲップが出たくなりますが、出してはいけませんと言われているので我慢我慢どう考えても、苦痛に近い感覚です、、、、。
痲酔の効いている鼻の穴は兎も角、喉のあたりを管がのたまわる為か、無理な圧迫感があります。痛いと感じる人もいるのでは?
まあ兎に角不愉快な時間が延々と続かなくて良かったと、検査が終わって思ったものです。やれやれ、、、。
      
「胃の一部分を摘まんでいますので、食べ物は消化が良くて刺激の少ないものを食べて下さい。」
「今日一日は、アルコールは厳禁です。」
「タバコは吸っても良いですよ。」
と言われて検査が終わりました。
「消化が良くて刺激の少ないもの」って、例えばどんな食べ物ですか?
「今日一日」って、何時までの事でしょうか?
アルコール度数5度位の「もの」は、コップ一杯くらいなら、、、大丈夫ですかねぇ、、、?
なんて聞いても答えてくれそうもない看護師さんの顔付に、只々うつむいて乾いた涙を拭うポンコツでした。

      ほうほうの態で家に帰って、最初に口にしたもの。
      いただきものの酒蔵直造の酒粕で作った甘酒。コープで買った安もののバナナ。同じくコープで購入した卵を茹でたもの。
      (いわゆるゆで卵とも言いますね)それとチーズひとかけらでした。
      そりゃあ美味かったですよ~。
      
      その後、犬達のお世話などしたのですが、、なんと息が上がってしまい往生しました。糖質欠乏症ですよね~。

      さて、我が家ではどんな事があっても夜のスープ作りは欠かせません。
      怪我の回復に励むリハビリ中の犬のみならず、ヨボヨボと言ったら失礼ですがそれに近い犬達が何頭かいます。
      そう言う犬達って、一番の楽しみ(嬉しい事)は食べることなんですね~。
      でも、運動が制限されているだけに、食べれば食べるだけ肥ってしまいます。
      さあ、そんな犬達にお腹いっぱい食べさせるにはどうしたら良いのでしょうか?
      我が家ではそれをスープで賄っているんですね~。
      其々適量のドライフードに、お腹いっぱいになるだけのスープをかけて食べさせています。
      例えば運動量の少ないベス婆さんの朝食の場合、
      ドライフード(ロイヤルカナン・子犬用小粒)100グラムにその日のスープ400cc、食後にヨーグルト50g水150cc
      夜はドライフードの量が80グラムになって、スープをとった後のガラ等100グラム程度が加えられます。
      他の犬達が好む生菌製剤のミルクはどうも余り好きではないようです。水分量は一日に1.5リットルほど与えています。
       時々眩暈の起こるベス
      鶏を使ったスープ
      今夜は鶏ガラと手羽先を使って、濃厚ですが肥りにくいスープを作りました。
      明日の朝食べさせるメインのスープですね。
      
      ここにきて、またぞろ鳥インフルエンザが話題になっていますね~。困ったものです。
      今日使う鶏ガラと手羽先は、青森の養鶏場のものになっています。いつもの岩手県産に比べてやや肉のボリュームが
      軽いような気がします。
      生なので、2キロパックを冷水で洗浄し次に使う分をタッパに仕舞い、冷蔵庫で低温保管します。
      
      豚足を使ったスープ
      リハビリできつい制限運動をこなす犬達用には、別に「豚足」を使ったスープが作られていて、両方を合わせて食べさせ
      る様にしています。これはコラーゲンたっぷりで、関節疾患のリハビリにはかなり効果的なスープです。
      
      今夜つくったスープは、濃厚な鶏のスープに加えて(混ぜて)食べさせられる様に、特に薄めに作りました。
      3リットルの水に対して、市販の豚足1パックを使います。
      煮る時間は、とろ火で60分。豚足は、スープが常温になるまで取り出しません。
       高崎ハム製、270円(1パック)
      ↓ご覧のような白濁した、薄めのスープが出来上がりました。
      リハビリ中の犬に対して、集中的に効果を得る為に与えるメインのスープとして考える場合は、同量の水に対して豚足の
      量を二倍まで増やして作ると良いでしょう。かなりトロトロのスープが出来上がります。
      
      と言うことで、スープはいつも二種類作ります。
      豚足のスープ以外に、鶏ガラのスープがレバーになったり、タン(舌)になったり、ハツ(心臓)になったりします。
      いずれも嗜好性が高く、どんな偏食?の犬でも食べないということは滅多にありません。

      圧力鍋と寸胴鍋を使ってスープを作っている間、グルーミング中の犬達は大人しくテーブルの上で待っています。
      グルーミング中に鍋の火加減を直したり、換気扇の調節をしたり、、、ちょこまか作業が中断しますが大概の犬が大人し
      く待っています。
      たぶん、心の中では、、、ぶつくさと言っているんでしょうね~きっと、、、。
          おい、火が強いんじゃない。 
      タイガー、換毛になってすっかり薄着になっちゃいました。ショーはお休みです。何よりタイガーは喜んでいます     
        ほら、ピ~ッて鳴ってるよ。
      一つ星シャーリー嬢。
      大きくなって来ましたが、、、手足が長くてなんだかアンバランスです~。
      そんなところが中学生達には大人気で、今日の散歩も沢山道草食べたそうです。
       慌てないでね、火傷するから。
◇なんと言っても、今夜はサッカー・アジアカップ準決勝戦(対韓国戦)が有る夜なものですから、、、手早く仕事しなければ、、、。
今夜は二頭で我慢してね~~~~。がんばれニッポン!!!


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ A嬢のリハビリの成果をみる~月曜日・・・

2011年01月24日 | トリプルスターの日常

  
未明に雪がちらつきました。
運動場の一部は、薄く化粧をしたように白くなっていました。
雪を知っている犬達は、ランに飛び出した瞬間喜び勇んであっちこっちおもいおもいの場所で味見をし始めました。
僅かなお湿りでしたが犬達の肺は湿った空気で満たされ、雪を舐めた水分が血管を駆けめぐり、萎れた花が息を吹き返すように
犬達の活性は大いに上昇したように見えました。
全ての犬の吐く息が真っ白で印象的です。ほんの少しのプレゼント(雪)だったのにもかかわらず、全ての犬が笑っていて嬉しそうでした。

今日の訪問者は近くの市に住んでいる、6歳になるA嬢でした。
      
      午後一番、A嬢がやってきました。
      昨年の10月27日に膝の手術をしてから、三か月が経過しようとしています。
      回復の具合はどんな様子でしょうか?大いに気になっています。
      
      術後の一か月間は大事な「初期のリハビリ」の為お預かりしましたが、二か月目からはメニューを渡して自宅でのリハビリ
      に励んで貰っていたのです。忙しい飼主さんでは、十分なリハビリを行うのは無理かと思っていましたが、、、。
       このリードの持ち方は、
      ノーグッド、と言うよりバッドです。さあ、なぜでしょう
      全体的には、二か月目の終わり頃診た時より健康そうな身体をしていて安心しました。
      被毛の手入れ具合なども良好で、脂の浮いた感じや汚れなどは感じられませんでした。
      体力が回復して免疫力も元に戻って来たのだと感じました。常在菌等に負けていた外耳の状態も、先ず先ずの治り具合
      でした。
      さて歩様は、、、、30分間にわたって広場を彼方此方歩いたり走ったりして貰い、身体(足)の動きを観察しました。
      今迄リハビリに携わった犬達に比べて、目立った回復が感じられません。
      歩き方全体を見てみると、、、、時々不具合そうに足を動かしています。しかし、被行とまで言えるかどうか、、、、?
      厳しい言い方をする獣医さんであれば「被行している」と言うかもしれません。
      と言うことで、歩様には依然課題が感じられ、今後は異なる方法でのリハビリを試して貰うことにしました。
      
      6歳と言う年齢での負傷、若い犬に比べたら治りが遅いと感じられるのも無理のない事かもしれませんね。
      飼主さんとK子さんが話している間、新しく切った梅の枝を使って遊んであげました。
      そして犬舎からアンジェラを連れて来て遊び相手になって貰ったのですが、二頭とも嬉しそうでしたよ。
      
      今後行う「制限運動」などのリハビリの進め方について飼主さんと十分に話し合いました。
      身体を作る為にフード以外に与える副食物についての考え方等、改めて意見を調整しました。
      まだまだ、飼育環境の整え方等の難しい課題もありますが、一歩一歩着実に前進して回復に努めてもらいたいものです。
      次回来るときには、飛んだり跳ねたりして、楽しく遊べることを祈っています。
      
      一方、我が家の一つ星シャーリー嬢は、すくすくと成長しています。
      鼻っ柱の強さは相変わらずですが、聞きわけがだいぶ良くなったように感じます。
      深夜のスキンシップのお陰でしょうか?
      
      生れてからほぼ完璧に近く順調に育ってきたシャーリー嬢ですが、好事魔多し、ほんの僅かなトラブルがあって訓練など
      の計画が遅れています。おおよそ、一か月分位の遅れになったでしょうか?
      しかし時も経って、そろそろ計画していた訓練等が始められるかどうか、ここ数日間は細かな観察が続いています。   
      
◇錆びの浮き出たポンコツは、夕方から夜にかけて近くの病院で錆び落としと見えない処の腐食や亀裂の検査をして貰いました。
あっちの部屋こっちの部屋、、、検査衣を羽織って移動するのは意外に疲れるものです。それに、寒いですしねぇ

哀しい事に今夜は何も食べられません。明日になって内視鏡検査とCTの撮影(検査)をしなければならないからです。
      午後十時を回って、飴でも舐めようかとキッチンに降りました。
      廊下に出ると飼育室から僅かな光が洩れていて、子犬達のくぐもった声が聞こえます。
      気晴らしに覗いてみる事にました。(声がすると言うことは起きて遊んでいると言う事、ウンチひろいや敷物を整えたりと
      それなりに仕事は有るのです。)
      ※30分も子犬達と遊んでいると、大方の心のもやもやは消し飛んでしまいますね~。
      しかし空腹を満たすまでにはいきません、あたり前の話しですが。
      大事に舐めている元祖黒飴、残り少なになってきました。
      
      今夜は、黄色ちゃんとピンクちゃん、それに狂四郎が寝付かれず元気にしていました。
      三頭が、脚の先やら踵やら、アキレス腱を攻撃してきて、防御するのに苦労します。
      ピラニアの歯で思い切り噛まれると、それはそれは痛いのです!
      
◇明日にはお天気回復しそうですが、見上げる夜空は真っ暗で☆一つ見えません。つまり、闇夜です。
ノアちゃんとベス婆さんに夜の排泄をさせて、、、、空腹を抱えて寝ることにしました。
食べ物の夢を見て、口をあぐあぐ動かしている事があります。実にだらしない限りですねぇ。
口がどんな事をしても開かないように、ネルネルテープを貼って寝ることにしました。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
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☆☆☆ ぽっかり空いた一日でした~日曜日・・・

2011年01月23日 | トリプルスターの日常

  
今日になって、午前中に一件午後に一件あった予定が二つともキャンセルになりました。
ぽっかり空いてしまった空白を埋めるには、、、実は、やる事は沢山あって困る事は無いのでありますが、、、、のんびりするのも
良い方法かもしれないと思った日曜日でしたね。
ず~~っとご無沙汰しているジョリー一家から便りが、、、。ジョリー一家はラグビー一家でもあります。
ラグビーと言えば、昨年から今年にかけて、高校ラグビー~大学ラグビーと楽しませて貰いましたねぇ。
CS放送に目が行ってしまい、仕事がはかどらず困ったものです。
ここ数年で飛躍的に変化を遂げているスポーツの一つなのではないでしょうか、ラグビーって。
ポンコツが楽しんでいた頃、パンツは古いネクタイを締めて穿くと言うのがもてはやされた時代でした。
試合ではよく破れることがあって、裂けたパンツを穿きかえるのは他の14人が円陣をくんで遮る中で行うのが一般的でした。
豪州など外国から来たチームは、破れて穿き替えたパンツを空高くポ~ンと放り投げて観客の笑いを誘ったものです。
もっとサービスに富んだチームは、一部分だけ人垣きに隙間を作って覗き見の欲求を満たしてくれましたね。
デカイ外人プレーヤーの真っ白い尻が、とても印象的だった事を思い出します。
その頃から増え始めた、一見インテリじみた女性観客のキャァ~~と言う声も、言わば風物詩だったように思います。
変わったと言えば、先ず選手達の体型ですねぇ。フォワード(特にフロントロー)のアンコ型には唖然としてしまいまする。
特に高校ラガーマンに肥った選手が多いのには驚きです。若くて走力が有るので、膝を壊さないか心配になってしまいます。
昔から変った二つ目の点は、ユニフォームです。身体にピチピチの、競泳水着か矯正下着と見まごうばかりのユニフォームは
ハッキリ言って、今の日本人の体型にはムムムム、、、、なのではないでしょうかねぇ。
大学選手権で連続優勝を果たしたチームの選手へのインタビュー、去年も今年も出っぱった腹ばかりが気になって仕方ありません
でした。
高校ラグビー、我が郷土からは二校が出ました。(いずれも深谷と名の付く学校です)身体はとても大きかったのですが、とても
最後まで勝ち残れるような絞り方(身体の)がされていないように感じていたところ、三回戦あたりでポコリと負けてしまいました。
もっとも(運良く)勝ち進んでいたら、選手生命を断たれるような怪我をした子が何人かいたのではと思うと、不謹慎ながら負けて良
かったのでは、、、とも思えてきます。
さて、ラガードッグのジョリー君と言えば、長野県姫木平ペンション村の「オーシャンクルーズイン」をベースに、エコーバレースキー場
でスキーを楽しんで来ました。と添え書きがありました。
      
      都会育ちのWanが、時々雪に触れるってとっても良いですよね~。
      さすがスポーツ一家のこと、ジョリー君が雪の中で遊ぶ時間も計画的にインターバルをとって遊ばせてくれた様ですね。
      そう言う気遣いがあってこそ、犬を健康に長生きさせてくれます。
      酒呑童子ジョリ君にかわって、感謝したいですね
      
      社会人ラグビー・トップリーグは、我が贔屓チームの三洋電機がトヨタ自動車に雪辱を果たし、30日の決勝でサントリー
      とぶつかります。此方はまだまだ暫く楽しみな試合が続きますね、、、。

      ディック・フランシスと言う作家が去年亡くなりました。
      遺作となった「衿持」(きょうじ・きんじ)を読んでいます。
      
      これは速読せずに、チビチビと丁寧に読んでいます。
      これを読む手元には、いつも、アルコールが欠かせません。
      (夜しか、それも翌日に酒が残らない様な時間帯の夜にしか読めないことになります、、、、)
      本来はスカッチとなるのでしょうが、、、暫く前から洋酒は以前のバーボンに戻りました。
      ちびちび飲んで、ゆっくりゆっくり読んでいます。
      アルコールの力で血行が促され、更に文章の力で元気が漲るような気になります。
      シリーズの中でも、「衿持」は、特にお勧めだそうです。
      衿持⇒プライドと訳すのでしょうか?


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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☆☆☆ 雲は何処に行ってしまったのでしょう~土曜日・・・

2011年01月22日 | トリプルスターの日常

  
午前午後と遠くからの来客が有った日、久しく音信の途絶えていたシフォンと連絡網が復活しました。
少し前に25センチ程積る雪が降ったそうです。写真は、スキー場に行って遊ぶシフォンと仲良しさん。
余り雪の降らない埼玉県から、雪の多い地方に言ったWan子達はみ~~んな幸せそうです。
童謡にも有る通り、雪やこんこん、、、、犬は喜び庭駆けまわり、猫は炬燵で丸くなる、、、ラブラドールは本当に雪が好きです。
でも、雪って思いの外犬に与えるダメージが多い事を忘れてはいけません。
雪の中で遊んだ後は、十分なケアをしてあげたいですね。年がら年中雪のある雪国のラブラドールは全く別ものなのでしょうが、、。
埼玉で生まれて、東京で育って、雪には縁のない南の国へ引っ越した犬が、7歳になって北海道へ移り住みました。そして今年で
10歳を迎えます。北海道で生まれた三歳になる子供の保護犬であるそのWanは、お母さんが目を離した隙によく一人で外に出て
しまうその子を守るようにそばに張り付き、一緒に雪の中をトボトボと何処までも歩いて行くんだそうです。そのWanは牝です。母性
本能が働くのでしょうか?(早期に不妊手術をしています)そのWan子はブラックなので、きっと雪の中でも見つけやすいでしょうね。
      
      毎日恒例の深夜の作業(グルーミング)。
      シフォンととても仲の良かったレモンに、シフォンの事を話してあげました。
      喜ぶかと思いきや、薄情者のレモンは、ご褒美のレバーにしか興味を示しませんでした。シフォン許してね。
      
      ウッカリしていたあいだにレモンの耳はとんでもなく汚れていました。
      冬場に雪の降らないこの辺は、芝や草が枯れて土が露出します。
      お天気続きでカラカラに乾いた土が、埃となって外耳に入り込みます。
      猛烈に乱暴な遊びばかりするレモンの耳は、ジャリジャリと泥が積って?しまったのですね。
      ヒビテン希釈液を使って、綺麗に掃除をしてあげました。
      しかし、聞こえが良くなった筈の耳でも、話しの真意はうまく伝わらなかった様ですね、、、。
      
      ラブラドールには、滅多な事でハサミを使うことはありません。
      でも、尻尾の先っぽだけは尖がらないように僅かにカットしてあげます。
      その方が上品なラブにみえますし、、、如何にも気を遣ってあげているようにも見えますからね、、、、。
      
      レモンのお世話が終わって、娘のシャーリーも入念にグルーミングしてあげました。
      
      一時間ほど前に、カットする予定でいたスモークレバーを、一塊り失敬して追いかけ回されていたシャーリー嬢です。
      悪い事だけは素早くて、、、、不良(非行)化一歩手前の、困った娘(こ)なのです。
      
      一枚(一頭分)の豚レバーを、ボイルした後スモークしたものです。
      魚用の桜のチップで燻すと、薄く切って酒のつまみにもピッタリな美味なやつが出来上がります。
      当然我が家のWan達には、何をやらせるのにも適した麻薬的効果のあるつり餌となるわけなのです。
      ここまで仕上げるのに約一週間はみなくてはいけません。お八つとは言え、てまひまお金もかかっているのですよ。
      
      明日の朝犬達に与える魔法のミルクも作っておきます。
      2リットルの水に対して、30グラムの生菌製剤の粉体とカスピ海ヨーグルト180g、そして僅かなビタミンEが加えられ、
      あっと言う間に出来上がりです。朝まで室温で置いておき、給餌後350ccづつ飲ませます。
      下痢や軟便が続き、膵臓炎やら大腸炎等と診断されて数カ月も療法食を食べさせられても尚改善されない犬達を預か
      る事があります。殆どのWanが三日ほどで改善され、一週間も経てば普通の良好な便の様子に変わります。下痢が治
      らなかったWanは、今までお預かりした中に一頭もいませんね。このミルクを少し飲むだけなのですが、、、、、、、、、、。
      ※血液検査の結果は、(特に悪い結果が出た場合)一度だけの検査で判断してはいけません。日を置いて、二回三回と
      行ってみるのが賢明でしょう。
      
      最後にベス婆さんのケアを行いました。
      数日前にひどい目眩に襲われたベス婆さん。それ以降歩行にふらつきが感じられます。
      本人(犬)は、真っ直ぐ歩いているつもりなのでしょうが、、10メートル歩かせると、左右に30~40センチ程よろけます。
      数週間前の元気さが信じられないくらいの様子なのですが、歳をとるっていうことはそう言うことも起こってくるって云う事
      なのですね、、、、。
       不安そうな顔つきですね
      そろそろ高いグルーミングレーブル上では、怖くなってくる頃かもしれません。
      高齢者用の、低いものを準備しなければなりませんね。
      
      特別過保護にしてしまうと、症状が悪化する心配があります。普段通り(少し乱暴に)扱ってあげることもある種の優しさかもね。

                ◆気晴らしに、そして久し振りにコクのあるDVD を観ました。
      去年の後半から、やや健康上に不安があって、気分的に楽になりたい気持ちがこんな作品を選んだ理由です。
      最初にレスラーミッキーローク主演)を観ました。何回見ても落ち込む作品ですねぇ。
       老いた、ミッキーロークはいい。
      次に、ミリオンダラー・ベイビークリントイーストウッド主演)を観ました。
      予想通り、さらに落ち込みます。
      しかし我慢です。歳をとったら、落ち込む事に耐えなくては楽しく生きていけませんからねぇ。
       老いて更に凄くなったねぇ
      二作品共に何回見ても良い作品ですね~。酒抜きでみる作品です。
      但し、45歳以前の人にはとても勧められない作品ですね。
      ある時、これらの作品を、みるに耐えられない年齢層がある(いる)ということを知りました。
      そう言う年齢層(実年齢ではない)のひとは、出来るだけみない方が宜しいでしょうね。時間の無駄ですから。
      写真は、いずれもオフィシャルサイトから頂戴しました。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
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ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
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