トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ジェシーその後・・・

2010-01-06 01:08:52 | 日記
本日のパムッカレ

いやー、最近忙しいです。
夫は毎朝早起きして(私は寝てます)お客さんを迎えています。
食事を摂る時間もなく、せっせと働いております。
忙しいとぼやく夫に閑散期の冬に忙しいと言えることは幸せよ!
と一喝 ちょっと他人事の私

この時期、アジア系、特に韓国のお客さんが多いですね。
日本人は例年に比べると少ないかな。
日本発着のツアーのお客さんは知りませんが。

ところで、以前ジェシーという,飼い主に虐待を受けている犬を
紹介しましたが、彼女の近況をお伝えしたいと思います。


まだ、皮膚病は治っていないけれど、少し体重は増えているかな。

彼女の何ともいえない、耳障りともいうべく鳴き声は
たまらなく、私も疎ましく感じてしまうのですが、
昨日はエフェスが失踪してそして生還ということもあり、
私は普段の行いは悪いけれど、ジェシーには少しいいことしている
と自負しているので、神様が助けてくれたと感謝していました。
(都合のいいときの神頼み私、自称仏教徒です)

彼女が昨晩、夕飯を食べに来なかったので
心配していたのです。

そして、今朝も来なかったので、また監禁されているのかと
案じていました。ところが、昼に突然現れたので
安心しました。

昨日はエフェスを探しに出かけたら、ケントとジェシーが
ついてきたのです。私にまとわりつくジェシーを
見た飼い主がジェシーに激怒。ジェシーは
飼い主を見た瞬間、凍りついたように身動きしなく
なったのです。

私がジェシーはあんたのことが嫌いだから
ほら、呼んでも来ないでしょ、と言うと
ケントは来るよ、だって。

あのー、ケントは人間大好きだから、誰が
呼んでもヘラヘラとついていっちゃうんだよ。
ケントは餌に不自由していないので、
目の前で自分の餌を食べられても怒らないのだ。
怒るのは、骨とおもちゃを盗られたときだけ

私はジェシーを可愛がっているわけではなく、
餌をあげているだけ。それだけで、彼女は
私になついている。彼女は想像を絶するほどの
地獄を味わったのだと思う。10日以上は
何も食べさせてもらっていなかったはず。

彼女の生命力には感嘆します。
と、同時に犬の種類、飼い主に
よって犬の幸せが決まってしまう
ということに虚しさを感じますね。

パムッカレには沢山飼い犬がいます。
大体は放し飼いか、まったく散歩にも
連れていってもらえない犬の
どちらかです。無駄吠えも
多く、避妊している犬なんて
ケントくらいじゃないかな。

ここの住人は犬権なんて考える人って
いないでしょうね。

今日のケント、エフェス。
眠っているわけではなく、フラッシュのせいでこんな顔




2年前のケント↓
 
ケントの布団を通販で買って、日本から送ってもらったのだ。
でも、ケントが大きくなりすぎて、布団から出たら
戻れなくなり、あえなく一夜限りで撤収。
日本のおっかあ、ごめんなさい





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コメント (2)
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