トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

モップ犬失踪中♪

2013-11-11 19:27:48 | 日記
今日のパムッカレ

近所のモップ犬(テリアっぽい)が失踪中です。




5日ほど前から、行方不明。といっても、誰かに誘拐されたのでしょう。

この辺りは大体放し飼いなので、よくある話です。
ケントも2回ほど誘拐されましたから。
(ケントは一度目は1か月失踪。自力で帰ってきた。2度目は、
目撃者がいたので、犯人が分かり、1週間で取り戻した)

大体は転売されちゃうのでしょう。それか、知らん顔して飼い始めるとか。

モップ犬の飼い主、以前うちと犬猿関係で、約3年半前、トルコで総選挙があったとき、
うちの身内が村長に立候補したんだけれど、その際に
うちに投票する代わりに、ケントを手放せ(捨てろ)という条件を
突きつけてきたのです。もちろん、私は断固拒否。なんでケントが
犠牲にならないといけないわけ?


なので、どんだけ犬が嫌いなんだか・・と思っていたら、
それからすぐ、ジャーマンポインターを飼い始めた。
あの犬も誘拐され、案の定目撃者がいたので、戻ってきたけれど、
やたらと吠えるので、結局手放したわけ。

で、今年㋈。あのモップ犬を飼い始めた。
ケントに対しても、やたらと寛容になっちゃって、
ケントを見るなり、『ケントー♪おいでー』だし、
自分ちの小さな子供たちにもケントを
触らせている。

あと、犬猿関係が解消されたからかな。
私は未だに根に持っているけれど、オヤジ(夫のこと)は
近所だし、特にご主人に対しては、あの人はホントはいい人なんだから、
奥さんがおかしいんだと割り切り、接してきた成果かしら。
やっぱり、近所だからこそ、お互い気持ちよく生活していきたいもの
なんだけれど、あの家の人間が私たちにしてきた数々の嫌がらせ
私は忘れられないな。

モップ犬はそこの奥さん(50代)が特に可愛がっていて、
自分の息子だと言っていた。ときどき、『●●●ー!』と
叫んでいる。まあ、気持ちはわかるな。私もケントが失踪中、
1か月泣いて暮らしましたから。

奥さん、エフェスに、一生懸命に話しかけている。
『エフェス、●●●を連れ戻してきてちょうだい』と
モップ犬、エフェスについていって、豪遊していたことも
あったので、まるでエフェスが連れまわしたせいで
誘拐されたような口ぶりだわ。

うちもそうだけれど、大体放し飼いにしている理由は
吠えるからなのである。猫を見ては吠え、他の犬が通れば吠える。
なので、どこの家もそんなことで、放し飼いなわけ。
さらわれちゃうというリスクも覚悟でね。

5番目の義兄んところのゴールデンも誘拐され、どっかで
飼われていたのを発見され、戻ってきたけれど、
高校生の姪っ子は愛犬失踪中に心配しすぎて病気になったにも
関わらず、戻ってきたら、愛が覚めたとかで、誰かに譲渡したらしい。

あと近所で妊娠出産して引っ越すことになった家族がいた。
猫を飼っていたんだけれど、その猫を友人に託した。
家の中で飼われていたので、家に入りたい猫。
その友人は餌だけ面倒をみているようで、
家にまでは入れさせていない。通常、田舎のトルコ人は犬猫を家の中で
飼う人は少ない。

何度も書きますが、途中で投げ出すなら、飼うな。
飼うなら、墓場まで看取れ!

全く無責任な飼い主が多くて、胃がキリキリします。
トルコには、殺処分が無いだけが救いですが

にほんブログ村 犬ブログ ゴールデンレトリバーへにほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へにほんブログ村


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする