舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ディズニーリゾート年末年始 (7)

2008-01-08 00:47:25 | Disney (パーク、映画&テレビ)
ランドから戻って部屋でひと休みしていたら、いきなりテレビにミッキーたち主要キャラクター勢揃いで登場してぶったまげました。
どうも25周年のプロモーションだったようですね。

今回の滞在中部屋でテレビを見る機会などほとんどなかったのに、つけるたびに偶然衝撃の映像に出くわしました。
一番ぶったまげたのは紅白に早乙女太一君が出ていた時です。
カウントダウンディナー前に着替えるため、ほんとにごくわずか部屋に戻っていた間の数分間によりによって早乙女君が出演し、「夜桜お七」を舞っていたのです。
年の瀬にあの美しすぎる舞を見られてラッキーでしたなあ。今年の厄がすべて削ぎ落とされてゆく心地がしました。煩悩の固まりにはなりますが

夕食は昨日のカウントダウンディナーと同じオチェーアノ、偶然夜の水上ショーの時刻と被ったので若干混んでました。
オチェーアノ利用客は昼夜のショー時にテラスに出て鑑賞することができるので、これ目当てにショーの時間にぶつけて利用する人が多いみたいです。

料理の内容は昨日とかなり似てました。さすがに昨日の方が品数が多かったですが。でも、今日なんて特に2連泊する人が多いのですから(予約センターで予約する場合大晦日と元日の2連泊でしか取れないことになっている)、もう少し内容を替えた方がいいと思います。

食事の途中で夜のショー・キリンショー(※だからブラヴィッシーモだってば)が始まりました。
なにゆえこのショーがキリンショーなぞという地方の動物園で行われそうな愛称になってしまったのか。それはひとえに私の初見時の事情によります。

私が初めてこのショーを見たのは従兄の結婚式の日だったのですが、何も知らずてきとうに空いてる鑑賞場所を選んでしまったので、あの火の玉を吹く鉄骨の生物(※だーかーらー火の精だってば)を真横から見る形になり、すると翼というか横に広げられる鉄骨部分がまったく見えず、キリンが火の玉吹いてるようにしか見えなかったのです。

そのあと写真やホテルの窓から謎のキリンの全貌を見て、自分の激しい思い違いに気付くことと相成ったわけですが、どうしても初めて見たときの印象というのは人間、なかなか消えないものです。
ゆえに私は未だにあの生物をキリンと呼んで憚りません。
だからキリン的な角度から見たわけでないマミちゃんまであれはキリンショーということで呼称が定着してしまいました。
ちなみに水の精の方はプリティサミーと呼んでいます。
えー、プリティサミーというのはですね、あまりにマニアックなんで知る方はかなり少ないと思いますが、まさにこの水の精と同じ髪型をした魔法少女です。別名、砂沙美ちゃん。
しかもプリティサミーの髪の色は水色だから、私の印象の中でまるっきし水の精と被ってます。

そのキリン&プリティサミーショー(あああ、どんどん実像と乖離してゆく)が終わった頃ちょうど我々の食事も終わり、最後のとどめにシーを見て回るべく園内に繰り出しました。
そしてそこでとどめの衝撃の出来事が起きるのです。

大晦日の通常営業時間帯に「スカットルのスクーター」で働くカエルたちとした再会の約束を果たすべく、我々はまずマーメイドラグーンに向かいました。
そしてカエルミトンを嵌めた手を振ってカエルたちに「よう!」などと挨拶していると、前の回に乗っている人たちの中から「こんにちはー!!」という女性の声が。
あら、誰か知り合いでもいたのかしら、などと漠然と思っていたら、続けて驚くべきことに「ラナちゃーーーん!!!」と叫ぶ声が聞こえてきたのです!!!!

ええええ!?!?だだ誰!?!?...と思ったら、うちの生徒さんのMさんファミリー(※ディズニーカウントダウン3回目)でした!!!
皆さんが今年もカウントダウンに来ることはもちろん知っていましたが、それにしたってこの広大なリゾート内で会えるというのはほとんど奇跡の邂逅です!!!
いやはや、驚いたのなんのって。しかもさらに驚いたことに、Mさんは我々がカウントダウンの際にオチェーアノのテラスにいたのにも気がついたのだとか!!!

あまりにも嬉しかったのでアトラクションのとこにいたスタッフの人に記念写真を撮ってもらったのですが、なぜか我々の姿が右下の隅の方に小さく映され、ほかは真っ黒けという謎の写真が出来上がってきました(笑)。
ディズニーの人たちも「写真撮りましょうか?」と申し出てくれるのはとても有り難いんだけど、ならもう少し写真の撮り方を練習した方が.....。

ともかく興奮のうちにMさん一家と別れ、マーメイドラグーンの奥深くに潜って、シアターの最終公演を観ました。
この時点でほぼ閉園時刻でしたが、ダメもとでアラビアンコーストに行ってみたらシンドバッドに乗ることができました。しかもなんと我々二人で貸し切り!
シンドバッドは「ストーリーブック」になってだいぶ原作とかけ離れた内容になってしまいましたが、キャラクターの動きはきめ細かいし、建物もよくできていて、アトラクションとしてはとても楽しめます。

ゆっくり楽しみすぎたようでボートから降りるともう10時10分過ぎ、周りには人っ子一人いなくなっていました。
それでも未練がましく異常にゆっくりした足取りでアラビアンコーストを離れ、20分くらいかけてホテルまで戻りました。

さて、これをもって長かった元日の特別営業も終わりです。
部屋でディズニーチャンネルのリロ&スティッチ(テレビシリーズ)を見てから、久しぶりに睡眠不足を解消しました。

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