舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

執筆は楽し

2014-11-12 06:45:02 | ダンス話&スタジオM
先日、もうすぐ結婚式を挙げる生徒さんが披露宴で使うBGMの選曲をお手伝いさせて頂いたというお話をしましたね。
たとえウチの関係者以外どなたも意味をご存知なかろうとも、結婚式にあたって縁起の良い曲ばかりを選りすぐりまくった(確か24、5曲くらい)中から、新婦さんご本人にそれぞれの場面に合わせた曲を当てはめて頂きました。

私は先入観で結婚式と言えばロマンティックだったりムーディーなスローめの曲(ロバート様で例えるならHe Mana'o Alohaとか)かな~と思ってそういう曲の比率を多めにしたのですが、実際に当てはめていってもらったらむしろアップテンポの曲(ロバート様の曲で言ったら'A'oia!とか←だからなんでいちいちロバート様で例えるんだ←筆者の趣味です)の方が沢山使うらしい、というのが興味深かったです。

もちろん、ご本人達が結婚式をどういうムードで進めたいかにもよるでしょうね。確かに私も、仰々しいバラードなんかが多用される感動系の結婚式より、お洒落なアップテンポの曲に合わせて軽快に進行するような雰囲気の方が好きです。
当日実際に曲が流れるのを聴くのが楽しみだなあ~

そうそう、新婦さんのお母様のたってのご希望で入れた曲もあるんですよ~。お母様もウチの生徒さんですから、もちろん意味重視でです。
しかしどの曲かはナイショだ!選曲と場面があまりにも絶妙なチョイスなので、当日現場で平静を装うのに必死必至だ、私!(笑)


本番当日が間近に迫り、今度は披露宴で我々が踊らせて頂く曲の解説を作りました。
いや~、難しいね解説。「フラをご存知ない方々にわかりやすく簡潔に説明する」ってコレ、マジで難しかったです。
もちろん歌詞の意味は一語一句分っているんだけれど、それとは別問題なんですよね。
しかも自分が喋るならどうとでもその場でアドリブを利かせられますが、司会の方に読んで頂く物なので、その方にまず伝わらないといけないですから。
悩み悩み書いてたら、このブログの記事を5000字分くらい書くのと同じくらい時間がかかってしまった。ってむしろブログ書くのもそのくらい慎重にやれという話なんですが(笑)。

ともあれ、これで後は本番を待つのみ。
お客様に楽しんでいただけるよう、精一杯踊らせて頂きますわよ


で、昨日は執筆作業をもうひとつ、某フラ雑誌から教室宛に届いたフラについてのアンケートに答えてみました。
主に「踊り方」「練習方法」に関する設問だったので、ほとんどこのブログに書いてるのと同じような内容を描きました。
まあ毒はだいぶマイルドにした(はず)ですが。
「世の中の方々はそういう事を疑問に思ってるのか~」という事自体がとても勉強になりましたね。


とりあえず私が強調しといたのは、このブログでいつも言ってる事と同じく「日本人はもっと積極的に見る目を養うべき」って事です。
ホント、日本人ダンサーは自分が人前で踊る事にはものすご~~~く積極的な方が多いんですけれども(笑)、そのわりに「素晴らしいフラを見ること」に対する積極性は比例してない方が多いんですよね。
日常生活をしているだけでプロのダンサーやクムの踊りを間近に観る機会のある(親戚や知り合いにそういう人がいる可能性もかなり高い)ハワイの人と違って、日本人は自分から観ようと心がけないとなかなか観られるモノじゃない。
せっかく一流のクムのワークショップに行っても、振付を覚えるのに精一杯で、その方の踊りそのものをじっくり堪能する余裕のない方がほとんどでしょう。
だからこそ、積極的にショーを観に行ったりDVD(教則映像じゃなくてメリモの映像とかですよ)を観たりする必要があるのです。


ともかく、雑誌が発売された頃合いに、私なりの回答をこのブログでもご紹介しようと思ってます。





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