さて、カヒコナイトから一夜明け、間もなくパレードが始まる(のに相変わらず天候がビミョーな)ヒロの朝でございます。
昨夜のカヒコは本当に素晴らしいクオリティのところが多く、実に見応えのある28組でした。
ご紹介したいチームは多々ありますが、まずは何と申しましても
ロバート様のハーラウ・ナー・カマレイ・オ・リーリーレフア(HNKOL)です。
というわけで、昨夜の写真を(
と言っても150枚くらい撮ったのでホンの一部ですが)ご紹介させて頂ければと思います。
まずチャンターの皆様が位置に着いただけでもう卒倒しそうです
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このゴージャスすぎる顔ぶれが眩しいッ、ひたすら眩しいッッ
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ロバート様だけでも素晴らしい美声なのに、こんな方々が揃ってしまっては
鬼に金棒にもほどがあります。
そしてロバート様に率いられ、ダンサーさん達が入場。
皆様とても美しいプロポーションです
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このスタイルに絞るの、大変だろうなぁ
(いやまあ他人事のように言っとらんで少しは私も見習えという話だが)。
いよいよ演技がスタート
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何と素晴らしい一体感でしょうか。教室40年目の貫禄が漂います。
この時の私は興奮し過ぎてひっくり返りそうでしたが、ひっくり返ると肝心の演技が観られないので踏みとどまっている状態です(笑)。
花の蕾がほころぶかのごとくダンサーさん達が広がるのと同時にチャントがハーモニーとなった、あの神がかった瞬間を私は一生忘れないでしょう。
踊りと音との完璧なシンクロ。いずれも高い水準を誇るHNKOLの皆さんだからこそなせる技です。
踊りの方も「揃っている」なんて凡庸な一言では表しきれない精密さでしたね。
ひとつひとつの形は美しいし、音とのタイミングも踊り手同士のタイミングも完全に一つになっています。
フォーメーションも立体的な上、移動もスピーディかつスムーズで一切のわざとらしさを感じさせず、自然なままにパッパッと形が変わっていくのですから凄いです。
まあ私なぞが御託を並べるよりも、実際の画像をご覧いただきましょう。
これらは前述のように150枚以上撮った写真の一部に過ぎません。
しかしどの写真を見ても美しいのは、ダンサーさん達の技術の高さはもちろん、要所要所で「決め所」を作れるロバート様の振付師としてのセンスもかなり大きいわけで、ただひたすら感嘆するばかりです。
素晴らしすぎるカヒコの余韻も覚めやらぬままの今朝7時過ぎ、なんと関係者の皆様のご厚意により、
HNKOLのアウアナのリハーサルを観させて頂けるというものすごい貴重な体験をしました。
一緒に行っている生徒さん達と「
この方がウチのスタジオにお越しくださったなんて夢のようだ」などと言いつつ、本番と同じスタジアムへ
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何しろ本番前ですから多くは語れませんが、HNKOLのアウアナが、
あんなに素晴らしかった10年前のメリモでの演技すら凌ぐほどのクオリティである事は確かです。
今夜も会場5,000人&世界中のネットやテレビからの観客のハートを掴む事間違い無し!!!
あ、これは言っちゃって差し支えないと思うので一つだけお伝えしておきますと、リハーサルの雰囲気は非常に和気藹々としてまして、ダンサーの皆さんからは余裕さえ感じられました。
これから世界最高峰のフラ大会に出場する方々とはとても思えないほどリラックスしたムードで、それは今日まで皆さんが築きあげて来たものへの自信から来る余裕なのかも、などと考えた次第です。
そして、ロバート様とお弟子さん達の強固な信頼関係もヒシヒシと伝わって参りました。
今回出場するお弟子さん達も、彼らに最終的なアドバイスをする方々(またアドバイザーがとんでもなく豪華なんだこれが)も、全員でロバート様を中心として一つにまとまっている印象を受けました。
興味深いのは、音に合わせる時以外は必ずしも全員が一斉に同じ事をしているわけではなくて、気になる箇所を練習したり隣の方と話したりと思い思いの事をしているんだけど、それでも確かに「まとまっている」んですよね。
これは40年かけないとなかなか作れない結束かもしれません。
師匠と弟子の関係って色々ですよね。
まあ一番一般的なのは「ピラミッド型」かもしれません。トップが先生で、その下にアラカイ、インストラクター、生徒間にも序列があって…みたいな。
でもHNKOLから私が感じるイメージは「円形」なんだな。
ロバート様が軸で(もしかしたら中心の中の中心はマイキさんかも)、その周りにマヌ様をはじめ、この40年間に集って来たお弟子さん達がいらっしゃる感じなのです。
余所者の勝手な印象でホント申し訳ないんですけど(笑)、私はロバート様とお弟子さん達の関係がとても素敵だなぁと常日頃から思っているのであります。
ウチもいつかHNKOLのような美しい円を形成出来るよう精進したいものです。
今夜はそんなHNKOLの素晴らしいアウアナが観られると思いますので、興奮し過ぎてひっくり返らないように気をつけつつ、全力で応援したいと思います
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