らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

天使のバナナ

2006-09-30 09:26:48 | 楽しい~
先日スーパーでこんなバナナちゃんをみつけました。

いや~ん可愛い
抱きしめたいけど、変人扱いされると思ったから辞めておきました。

それで思い出した話があります。
昔、私がにゃんごしさんをしていた時のことです。

休憩時間にみんなでバナナを食べていました。
そして、あるにゃんごしさんが
「ふるらんさん、バナナの皮を他に使う方法知ってる?」と言ってきました。
「え?わからないです」と答えると、他の先輩達もみなわからないといいました。

答えは革張りのソファーをバナナの皮で拭くと綺麗なつやが出るそうです。
(かなり昔の話ですからね、今は専用のクリームがあると思いますが)

周りの人が
「なぜふるらんさんに聞いたの?」というと、先輩にゃんごしさんんが
「ふるらんさんはいずれ、旦那さんに革張りのソファーに座らせる人だと思ったから。仕事を見てたら判るわよ。」とニッコリ。
みんながへぇ~と言うのをみんながら私はさすがだなぁ・・先輩は凄いと思いました。
そう、幼いときから祖母に育てられ、厳しいしつけの元、働く人にはいい椅子に座らせなさい。と言われていました。
家はぼろでも、一歩家に入ったら良いものの中で暮らしなさい。安い服を着ていても、差し出された一杯のお茶が美味しければその人の考え方の質がわかるから。
そう祖母に言われ続けていたのです。
サンダルが通販のヒラ○で○○○円でも我が家のお茶は100グラム1600円のお茶を飲んでいます。

今の時代、バナナをお客さんに出すということはあまりなくなりました。
自分のおやつや、あとは加工してお菓子になってるときぐらいですものね。

あのバナナのお話しは、毎日のお仕事をちゃんと一生懸命していたら、ちゃんと見ている人は評価してくれるんだ・・と思ったときでした。

仕事の不満や給料の不満などあると思いますが、ふるらんは思っています。
それを見ている人がいて、評価してくれる人がいて、注意してくれる人がいて、そして、その姿に惚れる人がいて・・・
人ってありがたいと思います。

ちなみに昔聞いた話です。

あるお医者さんがにゃんごし長さんに聞きました。
「あの、ヘルパーさん、年いくつなのかな?」
にゃんごし長さんはその一言でピン!ときました。そしてそのヘルパーさんの年を答えました。ちょうどそのお医者さんと同じ年だったそうです。

そしてその先生に言いました。
「先生、惚れましたね?」
「あ・・判りましたか」
「はい」
「あの人が患者さんに話しかける笑顔にドキッとしたんですよ」
「あ・・なるほど」

程なくして、そのヘルパーさんと先生は結婚しました。

そして結婚したあとそのお二人の新居にいくとお手伝いさんが出てきました。
奥に通され、久しぶりにヘルパーさんを見るとみんなびっくり。
誰?と思うほどの美人になっていたそうです。

聞くと先生の家系は代々、お医者さんのお家だそうです。

ここまで聞くと、女性が若くて綺麗だったんでしょ?と思うでしょ?
ふふふ・・・彼女はいつもジーパンとトレーナーで通勤しているような人だったそうです。
そして、その先生とヘルパーさん40歳同士です。

笑顔でいると天使が回りに集まってきます。
そしてその天使が彼という素敵な人を連れてきてくれるのでしょうね。