ふるらんは面白い体質なので、いろんなことが起きます。
それもそのときのことが関連していることが多いのです。
昨日、お仕事の帰り、大きな百貨店の地下を下りて食べ物を買っていこうと思いました。
そして食品売り場を・・そして間違えて、食堂街に。
ありゃ~間違えた、と思い、元に上がろうとすると・・
あ、もしかしてなんかあるかな?と思ってそのまま階段を下りて・・するとラーメン屋さんが。
「ラーメンを食べなさいってことかな?」と思って、でもカロリーを考えると・・と思ってその食堂街を歩くのですが、みんな満席。
「あ~ラーメンね」とあきらめ、ラーメン屋さんへ。
そして普段食べもしない「醤油ラーメン」のチケットを買い、座りました。
(ちなみに私は北海道出身なのでほとんど味噌味を頼む人なんですが・・)
お客さんは私とおばさんとサラリーマンさん。
さびしいなぁ~とか思いながら、店の人の会話を聞いていました。
新入社員の女の子におじさんがいろいろ指導しています。
それを小耳に挟みながら本日の反省を・・
やっぱりお客さん自身の才能を伸ばす仕事をしたいな~とか、思っていました。
そしてメールが入ってきました。
「お元気ですか?あの時はお世話になりました。おかげさまで独立し、お店を開店しました。こちらにお越しの際は是非お立ち寄りください。お待ちしております・・・」
あ・・この人・・・・確か。
私は月に数度はご縁のあるお寺さんにご挨拶に上がらせていただいていました。
彼との出会いは○○県にあるお寺のお庭でした。
うつむいてため息をついていました。
でも、ずいぶんな荷物・・あ、旅行ね?と思って声をかけました。
彼は30歳前半でした。関東で某国営企業で働いていました。
しかし、人間関係や仕事のことで悩んでいました。
とうとう精神的にもやられ、仕事を辞めよとしたとき、周囲から
「もったいない、頑張りなさい」とみんなに言われ、辞めるに辞められず、とうとう病気になっていまいました。
そしてその有給期間利用の間にこのお寺に来たのでした。
ここは普段秘仏であり、今の間だけの公開となっていました。
ここのお寺さんのお坊さんはとても綺麗なので私も好きな場所でしたので
「いいお寺にこれたのはご縁があなたを呼んだのですから、のんびりしていってらいいですよ」と話ていました。
彼はまだ「仕事を辞めてはいけないのでしょうか?」と聞いていました。
私は
「ここの本尊様ならなんていうでしょうかね~」と言うと
「あ・・私は霊感がないので」と答えましたから、私は、お祈りに来ている近所のおばあさんを指して
「あの方でも聞こえているはずですよ。私たちは仏の子なんだから」と話すと
「そうですね」と言われたので、私は彼に“チャネリングの授業で教えるある方法”を教えてあげました。
そして小一時間・・・。二人で何も言わずただ庭を眺めていました。
彼が「声ではないんですけど・・・なんか・・自分が決めた仕事なんだから辞めるのも自分の決断でいいと聞こえるような気がします」と言いました。
「そうね、それがあなたの答えだと思う。あなたの声は正しく進むようになってるはずだし、ここはそういうところだから」
「そうですね、最初は観光のつもりもありましたが、お寺は観光できてはいけませんね。ここは仏様の御心と己の心を知る場所なのですね」・・・
そして二人で昼食を食べに町に下りました。
そこで彼がラーメン屋さんを選んだのです。
「ラーメンに目がないんですよ~」と笑う顔が印象的でしたね。
聞けば社会人になって田舎から出て、都会暮らしが始まり、近所のラーメン屋さんが美味しくて、良く通ったそうです。
「もしよかったら、そのお店を訪ねてみたら?」
「そうですね~そうします」
それから、数日後に
「あのラーメン屋のおじさんは亡くなっていて、おばさんがやっていました。なくなったおじさんが俺のことを覚えていて・・ラーメンを食べながら涙を流しましたよ。美味しいものって人の心に染みるんですね・・・。俺ラーメン屋やります」と連絡をもらっています。

そしてそれから数年・・・
彼から、ラーメン屋にバイトで働いて、それから、店長になるようにすすめられましたが、彼は自分の店を持つ夢を育てることにしました。
店長にならずにその一つ下の位置で仕事をし、その間に店舗や自分の味を極めていました。
そして昨日のメールだったのです。
私は「あのおばさんにラーメンをご馳走したの?」とメールを送ると
「もちろんです。開店前に一度味見に来てくれました。美味しいとお墨付きです。本当に小さい店ですけど、ふるらんさんが来るときは予約席を用意しますから。」
彼のラーメンを食べに行かなきゃ~と思いながら、百貨店地下のラーメンを鼻水をすすりながら食べていました。
(こういうときは自分が母親の心境でねぇ・・あ~あの子がぁ~ここまでになったか・・と思えるのです
)
ちなみに彼の町のラーメンが「醤油味」が主流です。
それもそのときのことが関連していることが多いのです。

昨日、お仕事の帰り、大きな百貨店の地下を下りて食べ物を買っていこうと思いました。
そして食品売り場を・・そして間違えて、食堂街に。
ありゃ~間違えた、と思い、元に上がろうとすると・・
あ、もしかしてなんかあるかな?と思ってそのまま階段を下りて・・するとラーメン屋さんが。
「ラーメンを食べなさいってことかな?」と思って、でもカロリーを考えると・・と思ってその食堂街を歩くのですが、みんな満席。
「あ~ラーメンね」とあきらめ、ラーメン屋さんへ。
そして普段食べもしない「醤油ラーメン」のチケットを買い、座りました。
(ちなみに私は北海道出身なのでほとんど味噌味を頼む人なんですが・・)
お客さんは私とおばさんとサラリーマンさん。

さびしいなぁ~とか思いながら、店の人の会話を聞いていました。
新入社員の女の子におじさんがいろいろ指導しています。
それを小耳に挟みながら本日の反省を・・
やっぱりお客さん自身の才能を伸ばす仕事をしたいな~とか、思っていました。
そしてメールが入ってきました。
「お元気ですか?あの時はお世話になりました。おかげさまで独立し、お店を開店しました。こちらにお越しの際は是非お立ち寄りください。お待ちしております・・・」
あ・・この人・・・・確か。
私は月に数度はご縁のあるお寺さんにご挨拶に上がらせていただいていました。
彼との出会いは○○県にあるお寺のお庭でした。
うつむいてため息をついていました。
でも、ずいぶんな荷物・・あ、旅行ね?と思って声をかけました。
彼は30歳前半でした。関東で某国営企業で働いていました。
しかし、人間関係や仕事のことで悩んでいました。
とうとう精神的にもやられ、仕事を辞めよとしたとき、周囲から
「もったいない、頑張りなさい」とみんなに言われ、辞めるに辞められず、とうとう病気になっていまいました。
そしてその有給期間利用の間にこのお寺に来たのでした。
ここは普段秘仏であり、今の間だけの公開となっていました。
ここのお寺さんのお坊さんはとても綺麗なので私も好きな場所でしたので
「いいお寺にこれたのはご縁があなたを呼んだのですから、のんびりしていってらいいですよ」と話ていました。
彼はまだ「仕事を辞めてはいけないのでしょうか?」と聞いていました。
私は
「ここの本尊様ならなんていうでしょうかね~」と言うと
「あ・・私は霊感がないので」と答えましたから、私は、お祈りに来ている近所のおばあさんを指して
「あの方でも聞こえているはずですよ。私たちは仏の子なんだから」と話すと
「そうですね」と言われたので、私は彼に“チャネリングの授業で教えるある方法”を教えてあげました。
そして小一時間・・・。二人で何も言わずただ庭を眺めていました。
彼が「声ではないんですけど・・・なんか・・自分が決めた仕事なんだから辞めるのも自分の決断でいいと聞こえるような気がします」と言いました。
「そうね、それがあなたの答えだと思う。あなたの声は正しく進むようになってるはずだし、ここはそういうところだから」
「そうですね、最初は観光のつもりもありましたが、お寺は観光できてはいけませんね。ここは仏様の御心と己の心を知る場所なのですね」・・・
そして二人で昼食を食べに町に下りました。
そこで彼がラーメン屋さんを選んだのです。
「ラーメンに目がないんですよ~」と笑う顔が印象的でしたね。

聞けば社会人になって田舎から出て、都会暮らしが始まり、近所のラーメン屋さんが美味しくて、良く通ったそうです。
「もしよかったら、そのお店を訪ねてみたら?」
「そうですね~そうします」

それから、数日後に
「あのラーメン屋のおじさんは亡くなっていて、おばさんがやっていました。なくなったおじさんが俺のことを覚えていて・・ラーメンを食べながら涙を流しましたよ。美味しいものって人の心に染みるんですね・・・。俺ラーメン屋やります」と連絡をもらっています。


そしてそれから数年・・・
彼から、ラーメン屋にバイトで働いて、それから、店長になるようにすすめられましたが、彼は自分の店を持つ夢を育てることにしました。
店長にならずにその一つ下の位置で仕事をし、その間に店舗や自分の味を極めていました。
そして昨日のメールだったのです。
私は「あのおばさんにラーメンをご馳走したの?」とメールを送ると
「もちろんです。開店前に一度味見に来てくれました。美味しいとお墨付きです。本当に小さい店ですけど、ふるらんさんが来るときは予約席を用意しますから。」
彼のラーメンを食べに行かなきゃ~と思いながら、百貨店地下のラーメンを鼻水をすすりながら食べていました。

(こういうときは自分が母親の心境でねぇ・・あ~あの子がぁ~ここまでになったか・・と思えるのです

ちなみに彼の町のラーメンが「醤油味」が主流です。