ひとひらの雪（←ありがちな題名で・・恥）

バイトをしているお友達からメールが来まして
「雪降ってますよ」

お～～～～～雪ぃ～～～～～～
嬉しくてベランダに出ました。
手を広げて待ちました、落ちてくるのを。
でも一粒かな？気のせいかな？？？？

この時期お外のお仕事の人には悪いけど、寒くないと変だし、雪も降らないと困るし、雪じゃなければ○が起きてくれないと困るし・・・

ふるらん的にもちょっと困る。
体が治って、心も準備できたので、はい、本当の新年が来ます。
その前に起きてもらわないいと困ることがあるので

ふっと目をやるとまた○が見えるし、ふわふわしてたり、ひぉ～～～～んとしてたり。
そろそろ○○ッとしてもらわないと、って・・自然の成り立ちだからふるらんがどうするわけじゃないけど・・・

ひとひら・・・この手に受け止められたら・・・きっときっと決意がはっきりする。

夕方から「大阪」って聞こえてきて、ここは立派に大阪市内なんだけど、「大阪」と。
あ、雑学をひとつ
昔は大阪は大坂って書いたそうです。
でもね、土が士に見えて武士に逆らう（反逆）という意味で今の漢字になったとか。
食い倒れももともとは川がたくさんあったから「川岸の杭（くい）」で財政が倒れそうだから「杭倒れ」。それに引っ掛けて「食い倒れ」。

北海道から出てきたときに本当に「食いすぎで倒れる人がいるんだろうなぁ～」ぐらい思っていました
北海道で住宅に熊がでると同等な考え方ですねぇ～

大阪大好きですよ。
これからもず～～っとね

夢学習

札幌から千歳空港へ。
友達と一緒に移動。
手には大きなゴロゴロを引きずって・・・・・黒いバッグです
まるで一週間滞在したみたいな・・・
（ちなみにもう７年帰っていないなぁ・・・って両親もいないからあえて帰る理由もなくて・・）

そして空港までヘリコプターに乗ることにしました
（実際にはそんな交通手段ありません）
で、お友達とふるらんとあと１人。
なぜか大き目のへりにのりこみ、千歳空港へ。

あ～大自然万歳
ほんとに緑が濃くてステキ
ここで生まれたんだわぁ～と感慨にふけっていました。
でもなんかパイロットの人の様子が変。
脂汗で、震えてるし・・・
あ、パニック症状・・・だ、まずい
なんかのスイッチ入ったみたいで、目が回転しているし・・・
この土地、完全に空港へ向かう道から外れてるし・・
たぶん無線でめっちゃ注意されてるとおもうから、それでパニ食ったかな？

う・・・こんなとき・・・どうする？
で、思い出した「名探偵コナン」君。
彼ならどうする？と問いかけたの
とにかく落ち着け、助手席のふるらん。

（パニックの人に怒鳴ってもしょうがないのよ、とにかく間をとらないと・・）

めっちゃ大きな声で
「パイロットのお兄さん！肩こってるみたいだね～」と肩を叩き、そして首をつまんで
「ほぉ～～らこんなに固い」ともみはじめた。
そしてこっちを向いたからにっこり笑って
「お兄さんを見てたら父親を思い出してさぁ～～～私の父はパイロットで～小さいとき良く乗せてもらってぇ～カッコよかったわぁ～空の男ってカッコいいよねぇ～～でも、病気で数年前に死んじゃってぇ～～～死ぬ前にもう一度乗りたかったなぁ～っていってたんだよねぇ～～～空っていいねぇ～～～男の世界だよねぇ～～～」と大声で言いました。
すると目が回転してるのが止まって
「うん、空は最高だよね」と言葉が出ました。
よし、してやったり

「お兄さん、あっちに○○山だから・・あっちに空港だねぇ～いつもと違うもの見せてくれてありがとう～～」と言いました。
後ろから
「あ～そうか、ありがとうサービスだったんだね」と他のお客様も喜びました。

無事着陸すると数人の人が走ってきました。
そこでまた一言
「いやぁ～～凄い風だったねぇ～流されたんだねぇ～～」といい、その場を去りました。
後ろでパイロットさんが頭を下げていました。

友達が
「何があったの？」と聞くから症状が出てたことをお話しました。
「そうだったんだ・・・」と驚いていました。

あのまま隣で怒鳴っていたら余計パニックで夕刊に「ヘリ墜落４人即○」という題名になっていたでしょ？
それとパニックはそれを乗り越えないと・・失敗したらみんなで○ぬしかないけど、彼の人生、来世も後悔になると思ったから。
４つの命、と彼がこれから乗せる多くの命の数を考えたら、一発勝負に出るしかないな、と思ったし
でも正直、怖いのもあったけど、大阪で○ぬ予定が北海道になったからそれはそれでいいか、と開き直ったらできたみたいだし
あとはあの彼がどうするか決めるだろうし。

友達が
「ふるらんのお父さんってパイロットだったっけ？」
「いや、大工だよ」。

このぐらいの嘘は許してくれるだろう、と思い、搭乗ゲートを通ると目が覚めました

父親は大工さんで、はしごをかけて、屋根の上に乗せてくれました。
空がとっても近くて気持ちのいいところだなぁ～と思いました。
こんなところでお仕事してるんだぁ～と思っては
「将来設計の仕事をしたいなぁ～」と思ったものです。
今はあまりしなくなりましたが、建前があるとお餅を拾いにいきましたしね。
今の子はしらないと思いますが、昔は家を立てるとき神様に感謝してもちを近所の人に撒いたのでした。
お餅の袋の中に５円玉が入っていて、家で広げては楽しんだものです。

空に近いお仕事をされている方にはある意味命の危険があります。
その緊張は凄いものでしょうね。
尊敬しますもん。

昔、あるお客さんと不動産屋さんの会話です。
お客さん
「どうして上の階になればなるほど金額が高いのかな？」
不動産屋さん
「それは神様に近い場所だからと思いますよ」

自分で「惚れ惚れする～仕方」

おなかも収まり、そしてお風呂へ。
気がつけば鼻水もとまり、喉も楽チン
お～全快に向けてまっしぐら

ちょっとゼリーをいただいて・・あ～すっきり

でお風呂から上がったら・・虫がブ～～ンと飛んでいる。
うぅ～～～目障りじゃぁ・・・・
でもとてもすばやいから・・・叩くしかない。
パソコンに向かっていたらふと右手がメモ帳を持った。
え？なんでだろう？と思った瞬間、後ろにある壁に虫が止まり、問答無用でバシッ
一発必中だった。
あ～これで安心して寝られるぅ～～～と思いました。
で、「めっちゃ無心だったな」と思った。
今までならきょろきょろしていたふるらんだけど、今は「無」「バシッ」の二点だけ。
なんか自分に芯ができたなぁ～と思った叩き方。
成長したなぁ～ワタシって感じ
なんか虫を叩くだけだけどなんか・・自分の芯が出来てるって実感してるふるらんって・・自分で面白い子だなぁ～と思いました。

でも本当に「惚れ惚れする叩き方」だった
一瞬自分じゃなかったもんねぇ～

こんな風に仕事できたらいいなぁ～と思いましたわ
「必殺」も「必中」もあえてしない人だけど、「必要は必須」でやってるので

明日ですね、おやすみなんです。
大安祝日ですねぇ～いい日ですねぇ～
でも「行け」の指示がないの。

何かおうちでしないと・・ね。

あ、明日ですね、お友達が鰊（ニシン）を持ってきてくれるの。
ニシンを煮付けて・・にしんそばにしようかなぁ～～～