out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

豚はおせち?

2006年01月04日 01時42分39秒 | weblog
 < 豚 披 肉 >
 
 豚披肉はおせちですか? まぁ、そう固いことはいわず。w
 おせち料理としてのいわれはありませんが。。。
 そろそろ三枚肉のようになった自分のお腹を気にしよう、という事で。
 
 最近のおせちではローストビーフ、テリーヌ、焼き豚など、モダンなものもあるではないですか。せっかくの手作りですから、日頃あまり作れないものを作ってみました。豚披肉なら、見た目もたっぷりな感じ、たくさん食べられそう、という印象でいいかな、と。

 

 で、なんで日頃あまり作れないか、というと、2日がかりなんですよ。お豆を前夜に水に浸けておく、くらいの作業ではないのです。1日目に豚の三枚肉を圧力鍋でしたゆでします。一晩置いておくと、お正月のように寒い時期は写真左のように、しっかりと脂肪が上部に固まってくれます。 その固まった脂肪をスプーンできれいに取り除きます。写真右のように別の器に取っておき、これは後でラードとして使用します。豚肉のだしとねぎ、しょうがの香りがついているので、チャーハンなどには最高です。同じくしたゆでしたスープも取っておくと(私は冷凍しておきます)中華スープ、八宝菜のスープなどに最適です。

 したゆでした三枚肉を食べるときの厚みに切り分け、スープ、醤油、酒、砂糖、そして八角を合わせたタレに漬け込み、容器に入れて再び圧力鍋で蒸します。
 通常、お肉がトロ~ッととろけるように出来上がるのですが、今回はすこしお肉が固く仕上がってしまいました。たくさんの量をいっぺんに作ったせいか、お肉の選び方が悪かったのか、圧力をかけてしたゆでする時間が短かすぎたのか。。。? 次回への課題です。w

 以上、私がお正月に作ったおせち料理(的なもの)でした。黒豆、昆布巻きは例年作るので、この記事を書き始めたときに「来年は使えないなぁ」と思ったのはここだけのヒ・ミ・ツ。もしくは、他の物に挑戦してみよう、といういい機会になるかも。w それは、来年のお楽しみ、ですね。