out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

新米いただきます

2009年11月09日 21時19分31秒 | 平林の棚田 米づくり
 11月3日に引き取ったお米の分け前をもらいました。
 お米は玄米です。 だってせっかく作ったんですから、搗き立てのお米を食べたいじゃないですか。

 で、お米の出来高ですが。 長雨、日照不足、台風18号直撃、などあらゆる困難を乗り越え成長してくれたお米は約28キロ。 目標値40キロに遠く及ばず。 
 
 そして、青米が目立つのは生育不足かな。。。と思っていましたら、そうでもないようです。

 こちらのサイトでは、「青米は新米の香りをもたらす」と書いてあります。 なんか、いいみたい。w



 さて。 玄米を搗き立ての白米にするために、近所のコイン精米機に行ってきました。 精米初体験です。w

 実は昨夜のうちにしておこうと思ったのですが、コイン精米機に行ったら、なんと夜なのに精米している人一名、待っている人一名。 しかも、ふたりとも大袋。
 みんな棚田でお米を作ったんでしょうか? 収穫の秋なんですね。

 とりあえず、本日精米したお米を夕食時間に合わせて炊き上がるようにしました。 日頃は朝炊いて、ジャーに入れっぱなしなわけですが、本日は炊き立てです。
 煮魚に、シャケのあら汁、大根の和え物は昇珠園さんの梅酢味です。


 いや。 そりゃやっぱり美味しいです。w

 ありがたみも違うという感じでしょうか。

 来年も田んぼやりたくなってきた、けど。。。一人でできる仕事じゃないです。

 来年はボランティア参加でもして、あちこちの田んぼに行ってみようかな。
 写真も撮りたいしね。

 いやいや。 ご馳走様でした。 

増穂町平林へお米の引き取り on 11月3日

2009年11月09日 19時46分54秒 | 平林周辺の自然


 11月3日。 快晴の増穂町平林、みさき耕舎から望む富士山です。 写真下は大根畑です。 ここもオーナー大根畑だったりします。w

 お米を引き取ってしみじみ田んぼに寄ったりしたかったのですが、そういうわけにもいかず。 そのうちまた冬にでも富士山を見に行きながら寄ってみましょう。 来年はどなたがお米を育てるのかな。 放置されることが無いように祈るばかりです。

 で、平林で何をしていたかと言うと。 例によってふるさと自然塾に寄ってました。 また Mr. 自然塾が面白い物を見せてくれるかな、と期待して行きましたが、この日はお休みでした。 
 けれど代わりに Mr. 自然塾よりずっと若い(?)職員さんが、100個の木の実リースを作らなければいけない作業の手を止めて、桜池周辺を案内してくれました。
 今回はあまり生物もいないということで、夏にkuronekoさんと行ったあの水路へもう一度潜入。 何がいるかと言うと。。。

   


 写真左の水路は以前kuronekoさんとも歩いてゆき、モリアオガエルを発見しました。 今回私は更に写真の中、左側に見える小さな横穴水路にしゃがみ姿勢で入りこみ前進。 その奥にある竪穴水路にいたのが、写真右のウサギコウモリです。

 ウサギコウモリは準絶滅危惧種として保護されているコウモリです。 コウモリですから上が足、下が顔というぶら下がり姿勢です。 このコンクリートの壁のどこにぶら下がっているのかは良くわかりませんが。 顔両脇に下の方に向かってピロンと三角形の物が見えますが、これがコウモリの耳です。 とても大きく、顔を上に上げたときにはまるでウサギのように耳が大きく立って見えることから、ウサギコウモリと呼ばれます。 大きさは非常に小さく、男の人のこぶし大くらいですかね。。。

 この日もこの一頭だけでしたが、ヤング自然塾さんは群れで見たことはないが、小さな子供を連れているのは見たことがある、とおっしゃっていました。 ちなみに彼はあの横穴を三脚、望遠レンズ付カメラを携え、奥まで入って写真を撮られたそうです。
 大変貴重なものを見せていただきました。 



 最後にふるさと自然塾の観察舎からの富士山です。
 さて、これだけ富士山を見るとやはり、夜明けと日暮れの富士山が撮りたくなります。 う~ん。 ダイヤモンド富士だな。。。w