
本日は冬の茨城名物料理、あんこう鍋をいただきに水戸まで行ってまいりました。
あんこう鍋は数年前より娘達が食べたいと言っていたのですが、なかなかみんなの都合が合わず、延び延びになっていました。 それが不意に下の娘がこの連休中に行きたいと言い出し、上の娘も昼間ならなんとか予定が合う、と言うことで、せっかくなら母も一緒にとひとっ走り行ってきたと言うわけです。

幸い曇っていた空も素晴らしい青空に変わり、早めについた私たちはお昼まで偕楽園で過ごすことにしました。
駐車場に車を停めると偕楽園手前に常盤神社があり、紅葉したもみじと銀杏の葉を巫女さんたちがお掃除中。 なんともいい風情。

『偕楽園』は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三公園」のひとつで、天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園されました。 春の梅で有名な公園ですが、この時期もちろん梅の花は見られるはずが無く。。。けれど寒桜でしょうか。 ピンク色のお花が咲いていました。 向こうに見える建物は「好文亭」です。

好文亭のお庭には赤く染まったもみじ、真っ白な山茶花なども見られましたが、この時期の桜もまたいいものです。(大した写真が撮れなかった言い訳です。w)

本来ならあんこう鍋はぜひとも北茨城まで行っていただきたいものですが、訳あって本日は水戸止まりです。 母のお友達のお勧め店を紹介していただき訪ねたところ今日は80名の団体さんがあるとのこと。 予約ができず食べられるのかハラハラして行きましたが、開店時間に滑り込みセーフ!w
そして、このお店のご自慢、新鮮なあんこうでしかできない「どぶ汁」をいただきました。 普通のあんこう鍋とは煮込む汁が違うのです。 新鮮なあんこうの肝と特製のお味噌で作った汁であんこうの身、野菜を煮込んでゆきます。 それはそれはもう濃厚で、コラーゲンタップリな冬の味。 しめはご飯を入れてお雑炊で。 大満足なご馳走でした。

ちなみに、アン肝ステーキ。

あんこうのから揚げまで頂いちゃいました。(*´д`*)
帰りは那珂湊のお魚市場に寄り、鮮魚、干物、たらこなど買って、真っ赤に染まった夕焼けの中を帰ってきました。
さぁー。 また明日からがんばるぞっ、と。