
前回の記事にも載せたミヤマアカネのオスです。 翅にある太い褐色の帯が特徴です。 赤トンボと呼ばれるトンボのうちの一つですが、紅くなるのはオスだけです。

ミヤマアカネのメスだと思います。 「思います」と書いたのは、オスが未熟な時にはこのような色をしているそうなので、はっきり言うと良く分からないからです。

田んぼでよく見かけるヤゴの抜けがらです。 ミヤマアカネの抜けがらかどうかは分かりません。
今年は田んぼであまりたくさんの写真を撮っていませんが、撮ってきた画像を見るとトンボはミヤマアカネが多いです。
Kiyoさんがご自宅近くの田んぼで撮られたヤゴとトンボの写真をブログでアップされていました。 「ウスバキトンボ」だということなのですが、「私の行っている田んぼにもウスバキトンボはいたのかな」とちょっと気になりました。 今までの写真を見たりしたのですが、アキアカネ、ナツアカネなどとの区別がつきません。 もしかしたら、ウスバキトンボも見ているのかもしれません。
そんなことをしている中、長崎県佐世保市ではミヤマアカネが県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている、と読みました。
→ 『長崎新聞』
「平林の田んぼではミヤマアカネをたくさん見かけるのに、そうなのか~。」と不思議な気持ちになりました。 Kiyoさんのお近くではウスバキトンボのヤゴの抜けがらをたくさん見かけた、と言うことですが、やっぱりミヤマアカネはあまり見ないのかしら?、などと思ったのでした。
当たり前のようにいる(ある)ものが、場所が変わると当たり前ではないのだな、と改めて思う今日この頃でした。