4月24日(日)。 先のエントリーで宣言した通り、福島県田村郡三春町にある「三春滝桜」を見てきました。
改めまして『三春滝桜』のサイトです。
三春滝桜はエドヒガン系の枝垂れ桜で、大正11年10月21日に国の天然記念物の指定を受けています。 樹齢約1,000年と言われるこの桜は岐阜県の「根尾谷淡墨桜」、山梨県の「山高神代桜」とともに日本三大桜と呼ばれています。
例年ですと花のシーズンには30万人を超える花見客が訪れます。 しかし今年は3月11日の震災の影響で客数が3分の1と言われています。 しかしこの三春町には福島第一原発近くの地域から非難されてきている方もたくさんいらっしゃるし、他県からの問い合わせも多く、また桜の木に被害が無かったため、「桜を見てみんなに元気を受け取ってほしい!」との願いを込め桜は公開されました。
そして桜の花が満開に近づくにつれ、上記滝桜のサイトからリンクしている滝桜のツイッターでは多くのお客さんが訪れている様子を伝えていましたので、私は朝3時過ぎにはこちらを出発し、朝6時半ごろには現地に到着しました。 既に日の出の桜を撮り終えた方々が三脚を担いで駐車場に帰ってきます。 あまり混んではいませんでしたが人出はかなりありました。 そして、本日ツイッターを見ると11時半ごろにはすでに近隣の道路まで渋滞していたようです。
天気予報では前日の土曜日から日曜日朝にかけ大雨と強風の予報。 日曜日の朝あまりにも雨風がひどければ中止も考えていましたが、出かける3時ごろにはすでに月も星も出ており、期待いっぱいでの出発となりました。
この後近隣の桜の名所を何箇所か訪ねてゆきました。 田村郡、田村市近郊はあちらこちらに枝垂れ桜が咲いており、それはそれは美しかったです。