
2011年10月29日 6:34 a.m.
上の写真は前回のエントリーのトップの写真と時間が同じですが、違うものです。 こちらの方があとに撮ったものです。 ほんの一分の中で、日のあたり方が全然ちがっています。
きっとただ風景を見ている時にはその移り変わりの美しさに感動し続けるのでしょうが、写真を撮って静止画にすると、その時々の美しさを発見したり、ちょっとの差で案外美しい物を見落としているのかも、と思ったりします。

6:35 a.m.

6:42 a.m.

6:37 a.m.

6:46 a.m.

6:55 a.m.
日が昇ってゆくと貴婦人の背後のカラマツを輝かせ、金屏風となりました。 時期的にちょっとくすんだ金になってしまっているけれど、なんとか間に合って良かった、という気持ちです。 本当にうれしかった。
金屏風が輝き始めると、貴婦人の枝の先の葉がその色に溶け込み枝しか映らなくなっています。 貴婦人を引き立たせ周囲もきれいに見えるのは 6:34 a.m. だけ。 多く見ても 6:35 a.m. まででしょう。 意図してシャッターを切ったわけではありません。 この一分間にシャッターを押せてて良かった。。。