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そんな好奇心から衝動的に作りました。

関チビを観てきた : 2回戦 日光イースタン vs 新横浜ジュニア

2014年01月16日 21時12分05秒 | Ice Hochey
    

 先日お伝えしました通り今年は是非アジアリーグ以外のアイスホッケーも見たいと思っており、その皮切りとして「関東少年アイスホッケー選手権大会」こと「関チビ」を観戦して参りました。

 関チビは1月11日~13日の期間で、関東からの参加チーム「小学生の部」22チーム、「中学生の部」16チームがトーナメント方式で優勝を争います。
 小、中学生とも選手は男女混合で、小学生の参加は原則小学4~6年生となっています。
 会場はアジアリーグも行われる県立日光霧降アイスアリーナと日光市営細尾ドームリンクにて行われました。 上写真は細尾ドームです。

 一日のほとんどが山の影となるような場所にあるこの細尾ドーム。 アイスホッケー関係者の方々が「極寒」と呼ぶこのリンクに一度行ってみたい気持ちがありました。w 上右が細尾ドーム内部ですが、霧降アイスアリーナのような大型の観客席はないものの、とても立派なリンクでした。 確かに吐く息が白くなるほど極寒ですが、氷の質は天然氷張りの良さでしょう。 実際以前は天然氷の400mリンクであった、と教えていただきました。 さすが日光です。


 さて今回関チビを絶対見たいという決め手になったのがこの選手です。 1月4日の幾何学堂でのお餅つきでお会いし、お話を伺いましたら「日光イースタンの #13」でアイスホッケーをしていると。 お名前が上野鉄平くん。 保護者の許可を得ていますので顔出し、名前出しOKです。(大会写真撮影、ブログアップについては栃木県アイスホッケー連盟に許可を得ています)


 上の写真がチーム「日光イースタン」です。 中央監督。。。あ。 日光くじら食堂店主様ではないですかっ!w 

 はい。 上野鉄平選手のお父様です。 実はわたし、試合当日ゲーム半ばでようやく上野氏が監督をしていらっしゃると気付きました。w
 上野監督右側にいらっしゃるのが宇梶コーチ。 そして左側にいらっしゃるのが加藤コーチです。 加藤コーチは1月28日から始まる日光国体のアイスホッケー栃木県チーム代表に選ばれています。 こんな素晴らしい監督、コーチ陣の中でプレイできる選手がうらやましいですね。
 監督、コーチのみならず、日光(栃木県)には選手のご家族、ご近所様にもアイスホッケー経験者、アジアリーグ出身の方がたくさんいらっしゃるのですから、小さいころからアイスホッケーをやろうという子供たちには大変恵まれた環境です。

 私は12日、午前9時開始のゲームから観戦しました。 家のご近所「西武東大和ジュニア」や、「今市ボンバーズ」のゲームも見られましたが、いよいよ「日光イースタン vs 新横浜ジュニア」のゲームが午前11時40分から始まります。

    

 試合開始から第1ピリオド、日光イースタン陣内でのプレイが多いものの両チーム譲らず終了。
 しかし第2ピリオド開始後2分、我慢して一瞬のすきを突いたのが日光イースタン! 見事なゴール!


 ようやく決まった先制点にチームみんなでの歓喜!


 しかしこれが相手チームキレッキレの女子キャプテン#24に火を点けました。 このキャプテンが同じ女子の私から見てもほんとにカッコ良かった!!

 選手の合間をかいくぐってガンガン攻めてきます。 しかし日光イースタンも我慢の守りでゴールは譲りません。
 しかし第3ピリオド、残りわずか1分で試合終了という所でこの女子キャプテンに一点を許してしまい同点。 第3ピリオドはそのまま終了。


 1-1 と同点に持ち込み喜びに沸く新横浜ジュニア。


 ゲームは3対3のゲームウイニングショットとなります。 各チーム3人の選手が一人ずつゴールに向かい、多くゴールしたチームが勝ち、ということです。


 先行は日光イースタン。 一番手の選手は#13上野選手。 勝敗のかかるこの一本。 こちらのほうが緊張してしまいます。


 しかし上野選手、みごとに決めました!!



 ガッツポーズッ!!



 この後新横浜ジュニア一番手は X。 二番手は両チームとも X。 3番手、日光イースタン X 。 そして新横浜ジュニア3番手がゴールを決め、また引き分け。

 その後は両チームが交互に選手を出し、先にゴールを決めた方が勝ち、ということになります。
 先行、後攻が入れ替わり新横浜ジュニアからのスタート。 途中日光イースタン#13 や相手チームでゴールを決めた選手も出たのですが、決まらず4順目。 

先行の相手チーム、入らず。 後攻の日光イースタンが出した選手は三度 #13。 そして。。。


 ゴールをすりぬけながらのショット。 後方のゴールにパックが入ったか確認しつつ滑りぬけた#13は前にいた審判に軽くぶつかり、審判も #13を抱えるようにして、お互いゴール内のパックを確認した後、二人とも手が上がり、勝利が決まった瞬間です!


 2回戦にしてわたし、もう泣きそうでした。(ToT)


 #13ほかシュートを打った選手たちもがんばりましたが、日光イースタンゴールキーパー#21も本当に良く守りました!


日光イースタン 2(GWS) - 1 新横浜ジュニア

 ひとつコマを進め、次の準々決勝は午後7時20分から霧降アイスアリーナです。 

 つづく。