
2014年3月8日(土)
寝不足だし雪は重いし着かないかも、と思っていた庵滝に到着できました。 でもルートはいつもと違うし、強く「行きたい!」と思ってワクワクした勢いで来たわけではなかったので、やっぱりちょっと疲れ気味でした。 雪も強くなってきて写真を撮っているとガタガタ震えるほど寒くなってきたし、手はかじかむし。

それでもまた今までに見たことも無いような滝の姿を見るとうれしくて、とにかく写真を撮りました。

こんな細かに枝別れをしたような、繊細な氷。 その時々の条件によって色々な形に変化してゆくのでしょうねぇ。

なんか、水の神様、龍の身体の一部みたいだ。


と、寒さに震えながらもやっぱり来れて良かったなぁ、と思いつつ。。。でももう限界と思って帰りの荷造りを始めた。 滝の下の洞窟の中は雪に降られなくて好都合。 これから暖かくなると氷の崩落があり要注意でしょうけれど。
カメラをしまって携帯確認してとワサワサしていたら。
「おはよーーございます♪」と(言ったらしい)いうそれまでの静寂を破る声が! 「えぇぇ? あぁ。。ぇえっ!?」と声にならない声で出てきた言葉は「で、出たなっ!」みたいな?ww
いやマジここで誰かに会うとか本当に思っていなくて。 出がけに「モモクリさんがいたりして?」とは思ったけど。。。いや考えてみればそろそろまた誰かがここにきても良さげな時期だったりして。 というか、自分も来てるし。ww と、頭は大混乱。 しかも寒さでマヒしてるし。ww
ということで

わたしのラッセル隊長、chikoや~ん♪ とーじょーっ!! ヾ(≧∇≦*)〃 顔は一応ぼかしておきましたが、クリックすれば。。。ww


も~、chikoやんたら人を驚かせておきながら自分は平然と「さて、写真、写真。 あらもっふもふ~っ♪」とか言ってるし。 そんな姿を見てまだボーゼンとしているわたし。w そうかぁ。 chikoやんは赤沼で既に私の車を見ていたのだな。 後になってようやく事の次第がわかる鈍感な自分。。。(;´д`)
たぶんchikoやんは三脚を立てて「シェー」を撮りたかっただろうに、結局のところその後すぐに二人で帰路に着きました。 いやぁ~、帰り道心細かっただけにうれしかったわぁ。 ありがとねぇ。
と。 二人になればとたんにウキウキで怖いもの無しみたいな。w 川の右岸を歩いていたので「ブドウの方に行きたいね。 ラッセル大変そうだけどあそこ通らないとねぇ?」という話になりワシワシ行く。
誰の足跡も無い、まっさらな広く白いお花畑。 この日、一人なら絶対に来なかった。 chikoやん、ありがとう(ToT)


振り返ればあなたと私のトレースだけ。。。いや、相手がわたしでゴメン。ww 「わーい、簡単に座れる~。」とブランコに乗るchikoやん。 そうだよね。 雪が無ければこんなだから。
このあと赤沼までの体力温存を考え、男体山スライドに登ることも無く、エンジェルを作るでもなく、小田代原バス停まで歩きました。 いや、お腹すいてたってのもあって。ww
バス停東屋では chikoやんがお湯を沸かしてくれて。 わたし冬場はバーナーあっても寒くてお湯が湧くの待ってられない、と思いましたが、やっぱり熱い方がおいしかった~!
そして食べながら、「y子さん来てるかな?」という話になり、メールしようかな、と思っているとchikoやんがさっと y子さんのブログを見て「一人で来てるって。 雪かきしたら泊っていいらしいよ。w」って。 「本当にブログに、そんな私たちに都合のいいようなことが、このタイミングで書いてあるの!?」、って驚いて。ww
すぐに二人でメールしたら「いいよ~、来て~。」って。 もう、神降臨、って感じだった。ww


スノーシュー後のお茶飲みも決定して、足取り軽く赤沼へ。 けど、こんなまゆ玉みたいな木々を見て喜んで。
そして途中「あの坂を登らずに、べー太さんが通ったなだらかな方へ行こう!」とクロカンの跡をたどったけれど途中で無くなり、ラッセルをして、しかももとのルートへなかなか出ず軽く遭難。w "Oh! Help me!" となぜか英語で天を仰ぐ chikoやん。ww

そんなこんなで y子さんのお宅へ。 遊んできた私たちを快く受け入れて下さりありがとうございました。m(_ _)m
おこたに入って温かいコーヒーをいただき、いろいろお話できました~。 山でお会いするのとはまたちょっと違う楽しい時間を持つことができましたね。 本当に楽しかったです~!!
その後夕飯も行っちゃいましたしね~。 話していた作戦が実現するといいですね。ww
ということで、想定外は悪いことばかりでもない、と。 あまりくじ運とか良くない私ですが、こんな日もあるんだな~、と感謝の一日でした。