
2014年3月29日(土)
3月27日~30日で行われた「第9回 風越カップ 全日本少年アイスホッケー大会」の3日目を観戦してきました。 トップを飾る写真が携帯写真ですみません。
風越カップは軽井沢風越公園アイスアリーナで行われました。 写真でもわかる通り1998年に行われた長野オリンピックで使われたアリーナですが、当時はカーリング会場として使用されたのですね。

リンク周りとゴール裏上方には観客席も設けられた立派な施設です。 小学生にとってシーズン最後の全国大会となるこの試合は、日本各地で行われた予選を勝ち抜いてきた県や地域の選抜選手たちが一同に会する貴重な場でもあります。 特に小学6年生達にとっては小学校生活最後の代表選手戦となるわけです。
私は3月1日に行われた関東ブロック予選も観戦しましたが、関東ブロックからは栃木県と神奈川県が出場します。 また、東京都選抜が特別枠で出場します。
この本戦では全国からの16チームが グループA~Dに分けられ、まずはそれぞれのグループでの総当たり戦。 各グループで一位になったチームが30日に行われる決勝に進出できる、という形式です。
栃木県はグループCで29日までに京都滋賀選抜、新潟県に勝利しており、あとは苫小牧選抜に勝てば決勝進出。
神奈川県はグループDで29日までに札幌選抜、青森県に勝利しており、同じくあとは軽井沢選抜に勝てば決勝進出。
見ごたえのある展開になっており、期待が高まります!

29日の第一試合は 8:00 フェイスオフ(FO) 帯広選抜(青) 6 - 2 大阪(白)

第二試合は 9:40 FO 釧路選抜(赤) 6 - 0 東京選抜(紫)

そしていよいよ第三試合 11:20、栃木県(グレー) vs 苫小牧選抜(赤)が始まります! 予選と同じく上野鉄平選手は #8 をつけての出場です。

北海道と言えばやはりアイスホッケーのメッカです。 各グループにはひとチームずつ北海道のチーム(釧路、苫小牧、帯広、札幌)が入っていますが、これは昨年の試合で1~4位が北海道の4チームであったことを意味します。 つまりこのグループCでも苫小牧選抜を破るのは大きな山、ということになります。
それでも栃木県、押さえられている感じはしません。 相手陣内に入ってゆく場面も多々見られました。

しかし、第1ピリオド 7:52 に1点。

そして 12:23 に2点目を追加されてしまいます。

しかし栃木県選抜、まだまだチャンスはあります。 走れ! 走れ!!

そして第1ピリオド終了。 監督、コーチから指示が出されます。 第2ピリオド、どのように戦うでしょうか。

反撃の第2ピリオド、としなければならなかったのですが、開始4分内に更に2点を追加されます。 ここは我慢して1点ずつ返してゆくしかない!
と言う場面でピタッと息の合った栃木県。 パスが渡り「ゴール前に #8がいる!」と思った瞬間にパックは #8へ。 そして、

打ち抜いたきれいなゴール!! やりましたっ!!

いよっしっ!!

うれしい1点です!!

これで 1 - 4。 いい雰囲気になりました! さらに追加点をあげて挽回です!!

ゴールキーパーもがんばって押さえています。 しかしこの第2ピリオドでさらに4点を追加され、スコアは 1 - 8。
気力を維持するのが大変な点差になってしまいました。 しかし相手に1ピリオドで6点入れられるということは自分たちにもそうできる可能性がある!、と信じて戦うしかありません。
とにかくハードワーク!! 第3ピリオドに期待します。
* 大会の撮影、ブログアップについては主管の風越カップ大会実行委員会に許可を得ています。